フォネティックコード覚えたい(はてな記事 2304)【たまプラビジネス余談放談】20211101
ある人からメールで相談がきた。
「特定の人に送ったメールがエラーで返ってくる」
実際のエラーメールは、ドメインが存在しないことを伝えていた。メールアドレスをWHOISで検索してみると確かにドメインは存在していない。そのことを伝えると再度電話がきた。
「相手はこちらが悪いと言っている。こちらとしては相手が悪いと言い合っている。」
そこで再度、WHOIS情報やその結果の説明、ありうる可能性についてメールにまとめて伝えた。程なく返信、「メールアドレスの”@”以下の部分に謝りがあった。"k"とされていたのが実は”t”だった。」要するにメールアドレスの伝達ミス。おそらくどこかで口頭での伝達が入ったのだろう。”ケー”と”ティー”(もしくは”テー”)の聞き間違い、言い間違い。
アルファベットの文字列を伝える時よくある話だ。欧米でもこれは昔からあるので、彼らはフォネティックコードというルールを作っている。
よく戦争ドラマなどでの文字伝達でやっているあれ。私のアドレスであれば、
Echo Mike Alpha November Delta Alpha India @ Oscar Delta Romeo - Romeo Oscar Oscar Mike . Chrlie Oscar Mike
長くなるが、MかNか、DかTか、IかYかなどの聞き取りにくい文字を区別して伝えられる。いくつか方言的な組合わせもあるようで、BigやDavidなどバリエーションはある。
日本語でもある。
朝日のあ、いろはのい、上野のう。。。など。これで当社名をいうと、
大阪のお、長音、手紙のて、濁点、いろはのい、長音、朝日のあ、長音、るすいのる、るすいのる、長音、無線のむ、ネズミのね、つるかめのつ、東京のと、わらびのわ、長音、クラブのく。。。
時代だろうが、るすい(留守居)のる、鶴亀のつなどは違和感ちょいあり。クラブのくはなんだか急にそこだけ新しいの?という印象だ。
いずれにしても覚えたいな。今度メールアドレスを伝える時に使ってみたい。
(はてな記事 2304)