ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ】20141016 離陸時のスマホ

【ODRピックアップ】20141016 離陸時のスマホ

 

ANAのHPにアナウンスされているように、これまで禁止されていた飛行機離着陸時のスマホ等の電子機器の使用が緩和されました。飛行機のドアが閉まるまでの間及び着陸後の地上走行中であれば、電波を発する状態のスマホなども使用できるとされています。

機内での電子機器の使用について/手荷物について│航空券│ANA国内線

http://www.ana.co.jp/dom/checkin/rules/inflight.html

ただし、ドアが閉まってから、飛行中、着陸までは、機内モードにしておく必要があります。

 

飛行機に乗る時には、万が一のためにも、安心してもらうためにも、家族などに「これから離陸」の一報を入れておきます。搭乗前だと、そこからまた30数分たってから離陸する場合などもよくあるますから、座席についてシートベルトをしてからメールすることになります。モタモタしていると、「電源をお切りください」と言われてしまい、あたふたと操作するのは確かに落ち着けなかったので、利用を認めるというニュースは利用者に歓迎されています。

が。。。

 

http://tcrn.ch/1o8EAjz

国連邦航空局(FAA)が、離着陸時のスマートフォンなどの利用を認めるとガイドラインを変更したが、客室乗務員組合(AFA)は、FAAを提訴したようですが、(http://www.foxnews.com/travel/2014/10/10/faa-flight-attendant-union-square-off-over-electronics/)US Courtの判事3名はこの訴えに応じなかったようです。

 

訴えの内容は、

1)安全に関するアナウンスの邪魔になる、

2)変更の正しい手続を踏んでいない 

というもので、1)は、要するに、安全のためのアナウンスを、今でも聞いているかわからんのに、スマホOKになったらもう絶対聞いてない!ということです。二つ目は、政府の公示変更手続き上で、国民の意見を設ける期間を置いていないということですが、これは聞いても反対意見なんぞでる筈もないでしょう。

 

FAAの緩和の内容はあくまでガイドラインであり、これを具体的にどう実施するかは、各航空会社の専決事項であるということなので、米国系の航空会社では、”電子機器が大丈夫かどうかではなく、航空機側が電子機器が使用されても大丈夫かどうか”に責任を持つ必要があるとされており、そう簡単な話ではないということです。大丈夫な機体とダメなのがあると。(それでも、大部分は大丈夫らしい)

 

既に米国各社もアナウンスが出ています。

アメリカン航空

http://www.americanairlines.jp/intl/jp/onboard/ped.jsp

個人用電子機器(PED) | デルタ航空

http://ja.delta.com/content/www/en_US/support/faqs/during-your-trip/personal-electronic-devices.html

 

AFAは、”安全に関するアナウンスの邪魔になる”として、安全上の理由をあげています。スマホで音楽を聞いたり、電話したりしていて、「火災発生です!逃げて!」などが聴こえなくなったらどうするのということのようです。

 

アナウンスを面白くして聞いてもらえ!という意見もあるようですが、こんなに面白いと確かに聞いてもらえそう。

世界の面白い機内安全ビデオまとめ - NAVER まとめ

http://matome.naver.jp/odai/2138470139177288601

 

でも、面白すぎて緊張感もなくなりそう?