【ODRピックアップ】20150525 手帳が大好きなのに
仕事の場合、誰かとの約束、あるいは予定を忘れる事は迷惑がかかるし、第一に、”信頼でなりたつ相互の取引の土台を揺るがす”ので、約束は手帳に書く事にしています。しかし、まずいことに、「手帳に書く事」自体を忘れる事があり、最初は小さいメモカードを持ち歩いていました。しかしそれも持って行く事を忘れてしまう。。。そこへ携帯電話、スマートフォンの時代がやってきました。スマートフォンも忘れることがありますが、手帳や携帯よりは遥かに少ない。しかも、スマートフォンの予定に入れた情報は、Googleカレンダーと自動的に同期してくれます。スマートフォンでなくても、PCで操作して入れた予定も同期時にスマートフォンのカレンダーにも読み込まれ、しかもPCでも携帯でも時間がくると少し前にアラームしてくれますので、”ここに登録しておきさえすれば忘れない”状況になりました。便利!
以前の手帳スケジュールに書込むのは、なぜだか「誰かと会う予定」に無意識に限定していたようです。だから、例えば移動の時間は手帳には書込まれず、空白を開けていました。準備の作業などもそうです。もし手帳がびっしりとなっているなら、それは常に誰かと会い続けていることを意味していました。
Googleカレンダーは仕事パートナーと共有することもできます。離れた状態でも共有している人のスケジュールがあいていれば会議の約束などを入れておくことができます。その場で電話して”空いているかどうか”を確認することも最小限に留めることができるのはこれまた非常に便利。
ただそうなると今度は
「知らないうちに予定が埋まる」
状況もでてきます。それはそれで企業にとっての効果的なスケジュール管理になるのですが、個人的には段々とつらくなってくる場合がある。。。その結果。。。
(1)全てをスケジュールする
(2)少し余裕を持たせて予定を入れる
ようになりました。
結果最近のトレンドは、「あらゆる事を予定しておく」。
例えば。
誰かにメールを出す予定(これはみんなにやることを推奨!)
客先や取引先に電話する予定(これも推奨!)
毎月の支払いの予定。(朝通勤の電車に乗るちょっと前に!)
アスクルから注文したインクが届く予定(だから外出しないでね)
毎週の分別ゴミの日。(退出時間に知らせてくれます)
どうしてもその日にやらなくてもいいことでも備忘録として入れておきましょう。時間がくるとアラームしてくれますが、その日でなくてもいい状態なら、カレンダー上でドラッグして移動しておく。
* * *
題名にあるように私は紙の手帳が大好きです。上述のように殆ど要らない筈なのに、昔ながらの重たいシステム手帳がいつでも鞄に入っています。
なんでか?
手帳が好きなんですね。