【ODRピックアップ】 20151014 カレンダーにToDo
某弁護士さんのfacebookコメントに、Todoリストについてありました。
- 兎に角忙しい。ToDoリストは必須だ
- 紙のToDoリスト希望だが、そこにないとできない
- メモ帳持ち歩くの忘れそうだ
- デジタルはどーもスカッとしない
少数体制で仕事をしていると、いろいろとマルチ処理をする必要がありますが、そのためには各人がタスクを整理しておく必要があります。モノの本に寄ればToDoリストを作ればいい!とあり、それを信じて、いろいろなツールをあれこれと試し、体験記を読み込みましたが、実は、リストを作るとそのための時間が結構かかります。さらに、出来なかったToDoを更新しないと役に立たないので、メンテナンスの時間が増え、ToDoリストにはToDoリストを更新する時間が載っていないので、思った通りに管理できなくなるという罠。更には、ToDoリストを持参していなかったり、間違っていたり、殴り書きで読めなかったりと、結局ツールの持ち腐れが続いていました。これは、まだデジタル化が進む前の話。
やがて、スマートフォンが普及し、Googleを始めとするデジタルツールが無料で使えるようになりましたが、紙の手帳が大好きなので、それを続けていました。やがて、無料のデジタルツールを使う人が増え、一緒に仕事をする人ともそれを共有することになり、情報の多元化が。すると、手帳にあるけどデジタルにない、あるいはその反対の状態が発生。
外資系企業のお客様は、デジタルで会議予定を入れてきます。すると自動的にカレンダーにも登録されてしまい、もはやデジタルスケジュールを避けるわけにはいかなくなりました。もう仕方ありません。。。。
手帳はあきらめ。あくまで自分の気分のメモと割り切り、スマホのカレンダーとGoogleスケジュールを自動連動させ、ToDoをスケジュールとしてカレンダーに書くという方法を採用しました。
即ち。
本来予定表に入れる会議予定、出張予定などに加えて、電話する予定も、考える予定も、買い物も、事務所のゴミ出しも、病院も、ランチ予定も、全てのToDoをスケジュールに入れるように統一しました。
もしできなければ優先度を再判断して、その場で、すぐにリスケジュール。これでToDoリストの更新になります。
ポイントは、あくまでスケジュールとして時間帯を決めて書く事。単なるToDoリストは、”それ”を見る習慣がないと、忘れてしまい、単にリストが溜まるだけですから。
こうすると、その時間になるとアラームされて、雑談中でも、行動に移せます。相手も、スマホのアラームで、「でなくていいんですか?」と配慮してくれて、話などを中断するのもやりやすい。
というわけで問題は解決しましたが。。。
頼りすぎて、明らかに記憶力が衰退。ここに書いていないと、まったく記憶から抜け落ちてしまいます。後天性年齢過多による健忘症。