【ODRピックアップ】 20151026 スケルトン横断歩道
横断歩道といえば、これが一般的なイメージ。
横断歩道の規格には、幅、長さ、色についての指定があります。
こちらは、錯覚を利用したカザフスタンの横断歩道。
「うわ! カザフスタンの横断歩道が面白いことになってる…」注目の1枚 : 電脳なんちゃらの掲載写真より
これは面白いし、実際に目の前に現れたら、あわてて減速しそうです。でも、それによる追突事故も起こりそうです。規格違反にはならないのでしょうか。
ところで、東京青山通りの最近の横断歩道は、スケルトン。白く太いラインではなくて、ワイヤーフレームで描かれた長方形が並びます。これまでの長い間の「横断歩道」のイメージは、写真のような白べた塗りの長方形が並んでいるものでしたが、細い線の長方形が並ぶと軽快な感じになり、新鮮な印象になります。
こんな印象の変化です。
足下が随分と軽い印象になります。
そして、塗装の量が少なくて澄む。コスト削減。
しかし、コスト削減は塗料の企業にとっては生産量低下を招き、その分は塗装作業者への負担(に伴う利益の増加)になって影響することになりますが。。。
中を抜いての横断歩道は、規格内なのかは疑問の残るところです。
※よく考えると、単に塗装の途中なのかもしれません。でも、この状態をよしとする感覚の人がいるといいのですが。車からの視認性が悪くなるとケチがつくかな。。。
オリンピックに向けて、カザフスタンほど掟破りでなくても、スケルトン横断歩道くらいには、脱皮してもいいのではないかと思います。