【ODRピックアップ】20151127 ECはホテルに届く
新しいオモチャとして買ったスマホの魚眼レンズはなかなか遊べます。
こんな風に全体を写すことが得意で、自撮りをすれば、こんな風。
楽しんで使っていましたが、大阪出張時に落下してしまい分解され、おそらく部品を紛失。
以降、こんな風にしか写らなくなってしまいました。涙。。。
元々これは長女の真似をしてアマゾンで買ったもの。出張先で、アマゾンのサイトを覗くと”今注文すれば今日中に到着”と記載が表示されています。私はそのとき大阪でホテル滞在中なのであきらめモード。でも、本当に今日届くのなら、明日の仕事終了後、使えます。
モノは試しと、アマゾンのお届け先住所を滞在ホテルにして、
そして、注文!!
その日は一日頑張って夜ホテルへ到着し、荷物が着ているか確認すると、
「お預かりしております」
かくして、出張先でECで購入したモノを同じく出張先のホテルで受け取ることができました。
これは画期的に便利なことです。出張中、旅行中はそれぞれの目的があり、時間も限られているので、必要なものを買うのは移動途中にその店がなければ難しいことです。当然地理にも不案内で効率的に目的地に動けない可能性も高い。ネットで購入できて、しかも当日配送されれば翌日にはもう使用ですますから、出張者、旅行者には、とても助かります。
この便利さをビジネスチャンスとして、日本郵便は海外からの旅行者の宿泊先にECで購入した物品を届けるサービスを開始しています。
決済は、クレジットカードか中国で主流の銀聯カード(デヴィッドカード)で、支払が担保されていることが前提ですが、頼まれたお土産や購入する製品が決まっている場合などは、この方法であれば店にいく時間が節約できて、制限時間のある滞在を有効に過ごすことができますし、EC側にとっても、本来なら購入者としてはカウントしにくかった”旅行者”もECの利用者にすることができます。
通信販売で購入したものの届け先は自宅?なんとなく固定観念をもっていましたが、よく考えれば、贈り物は贈り先へ届けます。両親の誕生日の花は実家へとかね。
ただ、大変なのは宿泊先。
ホテルでは旅行者の荷物の預かりの個数制限を設けるところもあるようです。