ペット預かりサービスと法の壁【半蔵門ビジネス雑談】20200121
出張や旅行で家を空け、子犬の面倒を見られなくなる場合、ペットホテルに預けている。トリミングと同時に預かってくれて、朝晩の散歩もしてくれるし、その時の写真と一言コメントをインスタグラムとFacebookに掲載してくれるので、元気だな、トイレはどうかな、ご飯は食べているか、他の犬たちと遊んでいるか、などがわかり、安心できる。重宝して毎回使っている。
しかし、先日3泊預けたときは、Facebookにあげられた写真の顔がどんどん寂しそうになってくるので、切なくなってしまった。「窓際に一人でいた」というコメントを見たらとても可哀想になってしまい、早く家に帰らねばとすら思い始めた。
何か解決策、と思って探してみると、ペット民泊の記事。
これは、私が預けている専門業者=営利目的でペットを預かることの認可を受けている、と同じことを民間のペット仲間的な第三者ができないかという状況の分析記事である。ペットの預かりは、動物愛護法によって規制されており、そのサービスを行う場合には、都道府県または政令市への登録が必要となる。ペットシッターなど、ビジネスをしていない単なるペット好きの個人が登録するのは手続きの煩雑さなどもあり現実的ではない。
結局、民泊と同じ構図で、現在はそれを行おうとすると、グレーゾーン解消制度や、シェアリングエコノミー協会の認証あるいは預かり費用としてではない別の名目、例えばシステム利用料などで費用を支払うような「抜け道」ぽいことをやるようにするしかないようだ。
う〜ん。。。
ただよく考えると、うちの場合、飼い主と離れて寂しくなっているようなので、民泊方式で預かってもらっても、解決にはならないか。ペットを連れて行って泊まれる宿泊施設を探して、昼間は留守番、朝夜に散歩で触れ合うようにするしかないか?
新幹線の中で、ワンワン鳴いている子犬がいたけれど、ペットと一緒に旅も楽しそうだ。