軽トラに値がつく理由【半蔵門ビジネス雑談】20180806
農作業用に軽トラを所有しているが、もうあまりにオンボロでバッテリーも上がり気味なので買い換えることにした。
驚いたのは、そんなトラックでも、下取り値が3万もついたこと。どうしてかと調べると、軽トラックは動きさえすればすぐに買い手がみつかるかららしい。買い手のルートは2種類ある。一つは、輸出市場。オンボロでもまだまだ走れる日本製の軽トラは、東南アジアや南米では引っ張りだこだ。燃費も悪くないし、部品も製造されている。もう一つは、国内でのセカンドカー。ものが運べるし、多少ぶつけても惜しくないし、燃費もよいし、維持費も大してかからない。セダン的なファーストカーではボロは恥ずかしいが、セカンドならボロでも実用的なほうがいい。
斯くして、ボロの軽トラはまだまだ市場価値があるのだった。