うまいのは相対的【御散歩雑談】20231208
家の周り、畑で、何種類かの”みかん”系の果実が収穫できる。八朔、夏みかん、大ぶりのみかん、など。八朔と夏みかんは2回採れる。今は夏みかんや八朔の冬版がかなり大きくなってきている。道端にはみ出して成っているので少し邪魔。
一つ大きくなってかなり黄色くなっているので味見をしてみることにした。掃除の合間に植木バサミで”ちょきん”と収穫、夕飯の時に食べてみる。結果は、まだ早かった。早すぎる。酸っぱさはしっかりと一丁前に夏みかんだが、早すぎるとこんな感じなのか。微妙な違い。
今まで収穫が遅すぎるくらいだったので早採りの味は知らなかったがこれはいただけない。固いとか剥きにくいとかならば我慢できるが、味がこれではいかん。でも美味しい頃合いの味を知っているから、これがまずいかなと感じるものでもある。知らなければ気が付かないかもしれない。
というわけで早採りして路上販売をしようとしていたがひとまずやめた。”うまい”のは”まずい”との差があるからわかるのだろうか。うまさは相対的だ。少し早めの果実も味見するようにしなければいかんなぁ。