【ODRピックアップ】20150521 最適通信コミュニケーション手段はどうなる
1週間前に依頼した見積書がまだこなくて、今も電話を入れました。外出中と言われたので折り返し電話を待っています。このパターン実はいつものこと。なので、
・少し早めに依頼を入れ、
・受信したことを返事くれと既読を確認し、
・数日後にリマインドメールを入れ、
・返事がないので、電話し、伝言し、
・更に、メールして、
・昨日に電話して直接話をして、
・今待っていますが、電話催促したところ、また外出中(イマココ)
状態です。忙しい人なんです。それはわかっているんですけどね。
この人に限らずなかなか返事がこない場合があります。
それは前述のような忙しい方の場合、こちらの依頼の優先順位が高くない限りはやむを得ないことかもしれません。一方、メールだからという可能性もあります。会社のメールは移動中のモバイルでは受信しない人もいるでしょう。事実私も一部の連絡メディア(一部のSNS)はモバイルには転送しませんのでオフィスに戻って初めてメッセージを知る場合も多々あります。(そういう時はせめて緊急時はすぐに”既読”を知らせるようにしています。)
家族と一部の友人はLINEが主要なコミュニケーションです。個別にもグループでも会話が共有できてプライベートなツールとしては非常に有用。言わずと知れた既読機能は安否の確認にも有効です。そして、個別会話とグループの会話はうまく使うとODRツールにもなりそう。
実家の母は携帯のメールです。もう80歳を超えていますので、それだけでも優秀です。耳が少々遠くなりつつあるので携帯で話すよりはいいということです。本人も「携帯メールが使えるというと友達が驚く。すごいねーっていわれる」と満更でもなさそうです。ガラケーなのでLINEが使えず安否確認ができないところが遠くに暮らしていると不便です。
米国のベンチャーKARMAのCEOは、「facebookを削除した」そうです。
「1日に20回以上もチェックしてしまうようなアプリは、集中力を阻害するだけだと思った」そうですが、確かにfacebookは、”個人宛のメッセージが来ていなくても見てしまいます。20回なんてものではありません。削除はしませんが、これは明日から試してみようかと思います。でもfacebookのメッセージのほうが連絡が取れる人もいることは確かです。
メールの汎用性は既に10数年も使われています。今や高齢者でも。しかし後発の即時生、伝達性にはかなわず、スパムなどリスク、そうした配慮に時間をとられる弊害もあります。LINEを始めとするメッセージングツールは後発で有るが故便利でスタンプは大人でも便利に使っています。facebookなどSNS系は情報のハブとして個人向けにスクリーニングされたデータを届けてくれますが、時間を不必要に浪費してしまう傾向もあり、少し考える時期に来ているように感じています。
ところでblackberry(利用者いないかも。周囲にも2人しかいませんし)のBlackberry Hubは、何気に便利。上述のどんな更新もセンターのhubにメールとして表示してくれます。あちこち開かずいつもHubで”その到着”を知らせてくれます。
何がいいかというと、到着と題名だけ見ること。中身は各アプリケーションに飛ばないと見られないので、積極的な取捨選択ができること。来ていることは知っているのであとでみて慌てることはありません。
振り回されないことは重要なことですよね。