【ODRピックアップ】20160511 頑張れ!訪問セールスマン
新規顧客開拓の営業は、いつの時代も大変です。
いろいろなメディアが登場して、営業もメールだけでなくLINEやSNS、facebookなどが新規開拓のツールとなっていると聞きます。
”古き良き〜”なんておっしゃる先輩もいらっしゃいますが、”門前払い”という言葉すら懐かしいくらいで、今では、門前以前に、入り口のセキュリティを超えられずに、名刺もパンフレットも置いてこられないという状態。その結果、ちょい悪質な営業スタイルも出てくるようです。例えば。。
1.(迷惑)FAX
だからでしょうか。FAXで送りつけられる数枚の売り込みFAX、インクリボンが無駄になりますますFAXからの印刷をしなくなってしまっています。電話でのセールスでも、”社長”宛、”経理担当”宛などですと、お断りするか、不在回答する場合が多くなり、営業担当の方のメンタルトレーニングの役割にしかなっていないかもしれません。
2.(ウソ入り)メール
一方メールでのセールスでもアプローチも増えてきました。どこかで記入したかもしれないメールアドレス宛に、人材派遣やホームページ開発の案内、投資案件、融資の提案など。。。頂けないのは、ウソで始まるモノ。
ご担当者 様
先程は突然のお電話にご対応を頂き誠に有難うございます。
株式会社XXXXXXのYYYYYYYと申します。
とか
ご担当者 様
先日は、展示会にてお話をさせて頂き誠に有難うございました。
株式会社ZZZZZZZのQQQQQQQと申します。
ちなみに、どちらも電話で話していないし、展示会でも会っていないのですが。
多分、大手企業であれば、「誰と話したか」「誰が会ったか」という確認をすることになり、結果、「ちょっと担当したものがわからない」となれば、「では、改めてお話を」ということに持ち込めるのでしょうが、それは信義則に反するのではないでしょうか。このスタイルの営業はいただけません。
で、やっぱり王道は、
3.ノーアポでドアノック
古き良き〜ノーアポのドアノック営業は健在です。当事務所はマンションの一室で、受付もないので直接ドア前まで来てチャイムをならせます。インターホン越しに
「こちらを廻らせていただいていますのでご挨拶だけでも」
と来られると、特に最近は娘達が社会人になり、同じような営業や接客で苦労しているのかと思い、因果応報でもあってはこまると(笑)まったく興味のない、利殖不動産はお断りしていますが、オフィス用品系などは、ちょっと話を聞いてあげようかなと思ってしまいます。実際、ここ1年で、このパターンで営業に応じて購入契約したことが2度程。意外に効果あります。
先日、某コーヒーや水の販売会社の女性セールスがドアノックしました。開けると、大きなコーヒーサーバーの入ったショルダーを抱えて、
「デモを見て下さい」
もう見ない訳にはいかない。。。笑
で、ジョージークルーニーがCMする「What else?」ではない機種ですが、レンタル(機器は無料)し、今は毎日コーヒーはそれです。1杯100円ですが、自分用には2回飲めるので、重宝しています。