【ODRピックアップ／半蔵門ビジネストーク】20161231 振り返るか前を見るか

残す所１日。実家でお餅つきをしています。風物詩であり親との繋がりであり故郷との繋がりであり、元気な間はできるだけ続けたいと思います。昨年はぎりぎりに言われたので手伝えませんでした。

「もっと早く言えばいいのに」

「忙しいだろうし怒られると思って」

高校を卒業して東京の大学に出たのが１８歳。母親にとっては反抗期の私が脳裏にいるのだと思います。申し訳なく思ってしまいます。

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さて、個人的には今年はどうだったのでしょうか。ブログ投稿で振り返ります。

父親の入院で始まり、長女の救急、データセンターのトラブル、そして首都圏の大雪と波乱含みの年の始まりを予感。

前月の影響下にありこまごまとした問題が降り注ぎましたが、なんとか乗り切り。

次女が卒業。しかし一抹の不安。これは４月早々に顕在化します。米国ワシントンDC出張時まだクリントン大統領の誕生は揺るぎないものと信じられていました。

次女が２日目で挫折退社。やむなく当社でバイト雇用。ブログを書かせ翻訳をやらせています。それが思わぬ才能を開花させたかも。

恒例ODR FORUMはオランダ開催。退院した父も落ち着いているようです。

AIがブームとなってこれに関わらないといけない気配。でも、どこから取りかかるか。

テロが欧州をはじめ各地で頻発してきています。もうそれは起こる前提でいないといけないことを自覚。

ヒットした映画「シン・ゴジラ」は災害やテロへの対応のために政府がどうなっていなければいけないかを考えるきっかけとなりました。

ちょっとビックリしたことが発生。また、恒例の故郷での自転車レース８０km山登りに参加。完走して体力を確認。

ベトナム出張。APECのワークショップのパネラーとして登壇。必要とされることは名誉であり嬉しい。

数年ぶりのロンドン出張。やはりオリンピックは都市を進化させ、深化させるようです。

相対的であるにせよ、最初に自分の立ち位置を決めないと、結局あちこちフラフラする。個人も会社も国家も。

１２月２１日には、振り返るための４つの自問をしてみましたが、これは会社のためのものなので３月決算までまだ時間があります。いずれにしても、振り返るのは懐かしむためではなく、現在地を確認し、未来を、明日を見て、創っていくため。引き続き頑張って行きましょう。

来年もよろしくお願いいたします。

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半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups