【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20170116 年初出張インド 番外編(1)
年初出張は初インド。初の狂犬病、腸チフス、A型肝炎の予防接種。水道水で歯磨きしてもお腹を壊す場合があるなど散々脅かされたおかげでかなり怯えての出発。航路も中国国境付近を飛ぶためいつも右旋回気味となっているせいなのか5時間経過付近から揺れ続けて常に緊張しながらで到着時には疲労困憊。飛行時間はニューヨークより短いのに疲れはそれ以上に感じます。
前職ではインドの製品も扱っていた部署があり、インドに支社もあったのですが、自分自身は関わるチャンスもなかったので遠い国の一つでもありました。行こうと思わなかった国の一つでもあります。
友人のカップル新婚旅行で初日から奥さんが食中毒となり10日間を棒に振った話や、ある人が具合が悪くなったが病院には入れずタイまで飛んで入院した話など、ヤワな中年日本人には大変そうだったから。
ちなみに、TV番組「ニノさん」で、嵐の二宮くんが苦手な人として「インドをやたらと勧めてくる人」に同感しています。笑
インドの風味?
インドといえばカレー。タンドリーチキン。これらは本当に美味。辛さもマイルドなものも多く、ナンはそれだけでも美味しい。大使館の人オススメの梅干しのような味のピクルスもワインにあうし、インドのワインも安くても美味しかった。しかし、意外な落とし穴。
フルーツジャムなのにコリアンダー風味
ホテルの朝食のパンにつけるジャム。市販のパッケージに入っているものだが、なぜかパクチー?コリアンダー?のような風味。ミックスジャムとあるからかなと、他を試すも、いちごジャムもオレンジもブルーベリーにも仄かなコリアンダー的な風味。ホテルのキャンディーもコリアンダー風味。イラストはグアバ?パパイヤ?
コリアンダーではないかもしれないが、ジャムにまでだとちょっと困る
食事
フルーツと野菜は避けようと言われていたが、大きなホテルのものは大丈夫と大使館の方が言っていたもののまだ不安で結局食べていない。結果かなり食べるものがない。結局、パン、ホテとフライ、さつま揚げ風のカレー風味、ヨーグルト(市販)などなど。でも、味は日本人好みかも?
ところで、水がダメと言われていたが、そういえば、コーヒーも大丈夫なのか?
フレッシュジュースは大丈夫なのか?コーヒーはたくさん飲んでしまったが、今の所大丈夫そうだが。。。
ホテル
セキュリティなのかフロントへの直結するルートはエレベータのみ。内装もホテルの大きさも値段も高級なのだが、車を乗りいれるようなスペースではなく、狭い入り口にセキュリティチェック。ボディチェックと荷物のX線検査をするとエレベータでフロントへ。
部屋は広くて、Wifi完備、1Lのペットボトルの水は1日二本補充され、ホテルマンたちの対応も愛想よく行き届いている。
道路
イスラエルやベトナムと似ている感じで、埃っぽい。PM2.5のレベルは中国以上らしい。そういえばくしゃみが出てくるな。
車線があってないような割り込み。このクラクションの意味は日本のような「割り込みに対する苦情」ではなく、これから割り込むからね、注意してね、という意味らしい。とにかく頻繁なクラクション。
そんななか3車線道路の御真ん中を牛が逆走。牛は神聖な神様なのです。
移動手段としてポピュラーなオート3輪タクシーが多いですが、政府用車両として使われているクラシックアンバサダーはかっこいい。
ちなみに、50万ルピー(約100万)で購入可能。問題は日本で車検が通るかどうかです。