【半蔵門ビジネス雑談】20180124 「考えている」シンドローム
自戒を込めて。
以前にも、先輩からのきつい指摘について書いているが、
「考えている」
というのは、
「やらないと決めて」
結論を先に伸ばしている状態だということだ。
最近またもや「考えている」シンドロームに陥っている。
- ノベルティを頼まなくちゃ!と”考えて”いたところ、出張などもありあっという間に2週間経過し、頼んだら予定していた色が在庫切れ。そして、別の色で頼むかを考えていたら、出来上がりは年明けの1月半ばになることが判明。結局頼めなくなってしまった。
- 年明けの、中国での国際会議への参加を、”考えて”いたところ、日程が変更され、さらに他の予定が入って来てしまい、結局、待たせておいて参加できないことになり。
- インフルエンザの注射にいかなくちゃと”考えて”いたところ、 品薄だったワクチンがさらに品薄になっており、連絡待ちがまだ続いている。対策を”考えなくちゃ”いけないぞ。と、また考えるシンドローム。
考えているシンドロームは、すぐに決められなかったことから発生する。すぐに決められない理由はなにか?
なんらかの情報が不足していたか。
その情報を集めるヒューマンパワーが不足していたか。
やらないという決定による不利益が見込まれたか。
情報を集めに動けばいいのにと思うが、その情報を集めに動いていいのかどうかをまた”考えて”しまう。挙げ句の果ては、情報不足のまま、”決断”(判断ではなく)してしまい、結局失敗する。ますます、”考え”ることが増えていく。
(はてな1039記事)