【半蔵門ビジネス雑談】20180205 グーグルアシスタントがアシストする未来
BlackberryのOSがAndroidになったので、グーグルアシスタントが使えるようになった。
基本の技術は、音声認識で、認識した内容でAndroidの持っている機能を実行してくれる。ただそれだけなのだが、未来的な便利さを実感できる。例えば。。。
メールを出す
「メールを送る」
”誰に送りますか?”
「群馬」
複数でてきたら
「一番上」とか指定する
”メッセージは何にしますか”
「XXX」
”了解しました。送信しますか?それとも変更しますか?”
「送信する」
”メールを送信しています”
メールはGmail発になるが、ちょっとしたメール送信はこれで事足りてしまう。
タイマー
これは、勝間和代さんのブログでやっていたので真似してみた。
「キッチンタイマー」
”長さは?”
「10秒」
するとタイマーが起動してカウントダウンが始まる
そしてアラーム
”PiPiPi...PiPiPi...”
検索
などもお手のものだ。
ただ、卑猥な言葉やあやふやな言葉だと、
”すみません、わかりません”
とつれなくされる。
まだまだ限界があり底も浅い。
「写真を撮って」
”アプリを開きます。”と、カメラを起動してくれるが、
「自撮りをしたい」
”アプリを開きます。”
しかし、セルフカメラにはならない。
「近くのイタリアンレストラン」
”6km圏内のイタリアンレストランを検索しました”
「近くのイタリアンレストラン以外のレストラン」
”5km圏内のイタリアンレストランを検索しました”
音声認識はできているのだが、構文の解析はまだ不十分だ。
そして、こうした答えに、
「違うな」と指摘すると、
”申し訳有りません。もっと勉強して改善していきます。”
と、心にもない謝罪をするところは、寧ろご愛嬌だ。
AIスピーカーのグーグルホームはこの機能の専用機だ。話しかければいつでも答えてくれる。音声だけのインターフェースは、いきなり未来感覚がリアルになる。
何をやっているのかが周囲に判ってしまうことが難点だ。コンピュータや携帯でなくドロイド的な形状なら友達と話しているみたいで違和感がなくなるのだろうか?