夢で石鹸をぬぐっていたら実は犬が舐めていた【御散歩雑談】20190412
授業中に居眠りをしていて、崖から落ちるような夢を見て体がビクとなるようなことがある。これはジャーキングといって、疲れている時などに起きやすい現象だ。
これとは別に夢のシーンが実は現実で似たような状況になっていることはないだろうか?
例えば。
- ある日、風呂掃除をしていたところ、洗剤が落ちないので素手でこすったがなかなか落ちない。ぬるぬるしている。と、思ったら、ソファで寝落ちしていて、垂れ下がった指先を子犬が舐めていた。ぬるぬるは、犬の舌だった。
- 道路を歩いていて、歩道から詩を踏み外し下の道に落ちそうになった。と、思ったら、ベッドの端から右足が滑り落ちたところだった。
なぜ起きるかのメカニズムは専門家に譲るとして、気になるのは夢と現実とどちらが先かということだ。
石鹸のぬるぬると犬の場合、体感的には、夢の中で風呂を洗っていて、手でぬるぬるをこすることが初めに感じられて、次に目覚めて犬が舐めていることに気がつくので、まるで、夢で現実を予知したように思えるが、犬が指を舐めに来るのを先に察知して夢を見るような超能力があるとは思えない。現実には、犬がまず指先を舐め始めて、その感触から夢が始まり、風呂を洗う夢につながっているというのが現実的だろう。
同じように、まず、足がベッドからずり落ちて、道を歩いて踏み外す夢につながったのだ。
では予知夢というのは科学的には起きうるのだろうか?
正夢というのも一種の予知夢なのか?
でも普段から気にして集中して考えていることについてのひらめきが寝ている間の脳内でも起きてそれを予知と認識している場合もありそうだ。仕事の夢を見ていて解決策を思いつくことはよく聞く話だ。
ちなみに夢ネタは面白いことが多いのだが、90%以上は目覚めた瞬間に忘れてしまっていて、このブログにもかけていないのが残念無念。