半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

日本語的英語

日本語的英語【半蔵門ビジネス雑談】20210224

日本語として普及浸透したの英語は数多くある。その中でいつも気になるのは発音を日本語的にわかりやすくしてしまう事によって、英語の本来の発音を知らずに使っている。その結果、英語として話した時に通じなくて慌てふためくことが多い。

最初の体験は、家族旅行でいったハワイ。ガイドブックに添付されていたオマケサービスをもらえるクーポン券を使う際だった。まだ日本人も少ないハワイで、お勘定書をもらう時に拙い日本語で乱暴に「チップははいってない!!」と言われていた頃。ガイドブックには、「クーポンが使えるか事前に確認してください」と注意書き。フレンドリーに迎えられたハンバーガー専門店で、おずおずと聞く。「Can I use this Cupon?」キャナイユーズディスクーポン?
は!!?とあの日本人からすると怒られたと勘違いする確認?
発音が悪いのかともう一度。
くー?くー?と聞かれる。
もういいやと思った時、May I see?と助け舟。ガイドブックを見せると。。。Ah----!!!Cupon?OKoK!!! Comein Guys!!
キューポン?って言ってた?
そう。日本語でクーポンとして普及しているCuponは、キューポンであった。

そのほかにもCMに出てくるように、「トマト」はトメィートウだし、「バナナ」は、バナーナーである。
日本語として組み込まれるときに発音が日本語的に使いやすいように変更され、そのまま普及するから、そのまま英語として使おうとすると通じないという事態になってしまう。

最近の今後通じなくなるかもしれない重要用語として、サスティナビリティがある。
ここ数年の国際会議一番多く聞く用語ではなかろうか。持続可能社会。
資源やビジネスの継続性、社会の継続性。

これが日本語で、以下のように決定された。
https://www.google.com/search?q=サステナビリティ&oq=さすてな&aqs=chrome.2.69i57j0i4i433l2j0i4l2.3511j0j7&client=ms-android-alcatel&sourceid=chrome-mobile&ie=UTF-8

たぶんまた通じなくなる可能性がある。
そうならないためには、日本がリードする「サステナビリティ」を、これこそがサスティナビリティ=サステナビリティであると成立させアピールし、訴えていくことだ。