ドッペルゲンガードメインにメール【半蔵門ビジネス雑談】20210412
タイトルに興味をそそられ記事を見た。ドッペルゲンガーとは、自分に似た人間あるいはその幻を見る現象のことだが、メールのドッペルゲンガーとは、1文字違いなど非常によく似たメールアドレスのことである。
記事では、gmail.comにドッペルゲンガードメールアドレスとして、gmai.com(gmailのlがない)が挙げられている。タイプミスでここへ送ってしまうことが多いという。ただこのドメインの会社のHPはなく、以前の会社もなさそうだ。だからブラックホールのようにただ送られて溜まっているだけで情報漏洩で騒がれてはいない。
情報漏洩でメールでの漏洩はいまだに多く、間違ったアドレスに送ってしまうケースだそうだ。言われてみれば、私自身も何回か誤送信をしてしまったことがある。幸い先方のご厚意や運良くメールアドレスが削除されていて漏洩にはいたらなかった。
初めて送るメールアドレスには、入力時に注意するのでそのケースはないが、すでに登録されているメールの場合、タイプすると候補が表示されるので、手癖でリターンを押してしまい候補1番目のメールアドレスに送ってしまうケースは多い。
特に苗字が重なっているとうっかり選択してしまう。先日もやらかして送信してしまったが、運良く、本当に運良く、ちょうどその送り先の人が退職して削除されていたので、事なきを得た。
メール送信でメールアドレスや氏名を選択する場合には、要注意だ。