思いつき3つ【たまプラビジネス余談放談】20220427
- 全員がゴール前
世界で大きな事件があるたびに、SNSやマスコミで多くの”意見”が飛び交う。単なる”コメント”も飛び交う。専門家でない誰かからの意味の薄い発言、デマ、反論のための反論、揶揄した発言。それらは視聴率などのために面白がって報道され、批判ですらそのために使われる。
でも、何かを本当にどうにかしようと思い、何かできることはないかと、日々のニュースで飛び込んでくる状況に一喜一憂、脊髄反射しているのは、まるで初心者の草サッカーチームで全員がゴール前で全員が攻撃で全員が守備になっているようなものだ。本当にどうにかしようと信じているのならあなたが反応すべきことは、あなたが影響を及ぼせることにしてはどうだろうか。あなたは貴方の果たすべきポジションのリーダーなのだから。
- 本音と建前とdouble standardと面従腹背(めんじゅうふくはい)
日本人には、本音と建前があるといわれてきた。これは日本特有のような言われ方をしてきたが、実際にはdouble standardという英語もあり、面従腹背(めんじゅうふくはい)というのも似たようなニュアンスじゃないか。。。と思っていたが。。。2014年ごろの「クジラ捕鯨の判決」で、調査捕鯨は調査目的(建前)である一方、肉の供給に欠かせない(本音?)との証言があり敗訴してしまった。建前はウソと判断されたということらしい。嘘がいけないのだろうか。面従腹背は、従ってみせるが行動は違うということ、double standardは二重基準だがいずれもウソはついていないということか。
- 持続可能
中堅の企業を辞めて自分で小さい会社をやり始めて気がついた。育成することこそ企業や組織の意義だと。それを維持し育て拡大することがその意義だと。そうして社会の成長と維持の一助となることがいかに意味があるかと。誰も何もどれも育成しなければ最後は何も残らずに終わっていく。持続可能社会が唱えられているが教育育成こそ持続の本質だと。