コカコーラの自販機初キャッシュレスやってみる【たまプラビジネス余談放談】20220810
朝夕、子犬の散歩に出ると、途中で飲み物が欲しくなることがある。ただ、大抵の場合財布は持っていないし、コンビニで買おうとするとワンコを外に繋がなければいけない。万が一、連れ去られたら後悔すること半端ないので、諦めている。でも喉も乾くし、どうしようかな。
"自販機でスマホで購入できる"
義息子が自販機でスマホで購入できるアプリを教えてくれたので、さっそく散歩途中で実行してみた。１度目はなぜかスマホと自販機がブルートゥースでうまく繋がらず断念。ちなみにワンコの散歩コースは毎回異なり、自販機のあるコースルートは６通りのうちの一つ。いつもチャンスがあるわけではない。やっと別の日に再度自販機前を通りかかったので、足を止めて再度接続。今回はすぐにつながった。画面には、当該自販機で販売している商品の一覧が出てくる。欲しい品の画像をタッチして上にスワイプすると既に決済方法は紐づけてあったので購入完了、製品が出てきた。ついでにデジタルなスタンプが登録され、さらにもう一本あたるくじが送信されてきた。くじは外れたが、冷たいドクターペッパーにありついた。
自販機はちと高いが
自販機での販売価格はちょっと高い。ドクターペッパー５００ml缶が130円。スーパーだと80円切るくらいかな。ま、でも、便利さと、”ここ”で買えることの価値か。コスト的には、自販機のコストと電気量、設置場所のオーナーへの手数料、自販機へのデリバリーと回収のコスト、構造的なコストがかかっている。スーパーで何故安くなるかといえば、冷蔵も運搬も設置場所手数料も配置や回収も、全部一絡げで吸収されるので個別に計上される費用は少ないからだ。
ドローン待ち
販売価格はコストに影響される。今後、運搬コストだけは人件費である限りは縮小に限界がある。高原で飲むドリンクはどうしたって２倍になる。ドローンによる運搬がどれくらい普及実用されるのか。コストダウンがあるとすればその時だ。ただし、自販機の価値は、飲みたい場所に登場すること、冷えていること、（冬ならば）温かいことだからなぁ。ドローンで運んでも自動的に中に入れるところまではいかないだろうな。
