山にキレイな藤の花が増えたのは手入れ不足の象徴なんだって【御散歩雑談】 20230522
連休に実家の付近の山間の道をドライブしているときに丁度シーズンだったのか薄紫の藤の花が目についた。特に自転車で走る望郷ラインの一部である雨乞山に目立った。「今年は随分綺麗に咲いているね」などといい気分になっていたが、後日新聞の記事を見るとそんな呑気なことではないらしい。
藤の花はキレイだが本体はツルで他の木に巻き付いていくので木に徐々に食い込み木を弱らせたり木材としての価値を損ねる結果となるそうだ。そういえば家にある藤からもツルが伸びてきているな。山林で藤が増えるということは手入れが入らなくなった象徴で「山の悲鳴」とも表現されている。実家近くの山々もその意味では手が入らなくなったと言えるのだろうか。
やばいのかもしれない。