サガンの気持ちが勝手にわかる【たまプラビジネス余談放談】20230717
ツールドフランスが開催されている。JSPORTSオンラインを契約して毎深夜チェックする。翌朝はサイクルスポーツのWebでリザルトをチェック、目ぼしい選手の順位やタイムを見るのが日課のシーズン。クリストファー・フルーム、ナイロ・キンタナら一世を風靡した選手らが姿を消すなか、今年も出場するピーター・サガンのファンだ。世界チャンピオンに3度輝き、ツールドフランスでのポイント賞7回5年連続など生ける伝説の感がある33歳の彼だが、今シーズンを最後にロードレースから引退し自分のルーツであるMTBに転向する。寂しいがそれもまた道。この記事時点でステージ7だがサガンのステージ優勝はないどころかポイント賞も27でトップから123ポイントも離される。ベテランマーク・カベンディッシュからも2倍に離されている。世代交代を自覚していることだろうがシャカリキにいっても結果がでないときの気持ちがわかる。わかるつもりだ。焦り、あきらめ、達観、困惑、長くやってきたことの結果が突然ストンとでなくなる戸惑い、非常に非常によくわかる。今の自分にもかぶる。単独で結果がでないこと、周囲からの期待低下、自分の需要の低下、落ち込む悔しさ、そのことを表現できないもどかしさ。。。サガンはスーパースターなのでそんなことはおくびにも出さないがそんな気持ちあるに違いないと思っている。