ドタキャン、遅れます、 先に始めて【たまプラビジネス余談放談】20220124
「このこと」は、コロナでリモートワークでWeb会議以前からあったことではあるが、web会議中心になってより増えたことでもある。
サラリーマン時代は、幹部社員の役職者に多かった。また、実力派と呼ばれる現場社員にも多かったな。予め何週も前に予定に合意して参加することにした会議で、直前に発生する「このこと」の原因となる事態は確かに予測できないだろうし、優先度を判断しての止むを得ない事情だともわかる。自分の場合も「このこと」はあったし、不参加、遅れで迷惑をかけてはいた。
でも、最近「このこと」に遭遇すると、憤りを感じてしまうことが増えた。そして以前はあまり気にしていなかったのも確か。リモートになったからというより、自分に時間が少なくなってきたことによるのかもしれない。それは年寄りの冷や水なのかもしれない。年を取ったにもかかわらず差し出がましい憤り。なのか。
改めて「このこと」がその会議や会合にどういう影響を及ぼすのか考え直したい。もしかして影響を及ぼさないと本人は考えているのかもしれない。以前は自分も”参加できなくても、あとで意見をいえば影響力を行使できる”と考えていた節もある。でも、だとすれば参加した人々の費やした時間はどのように補填されるのか。どうせそうなるのなら参加しなくてもいいじゃないかという方向にはたらいてしまい、会議が形骸化するのではないだろうか。
100歩譲って、「このこと」は起きることだし、止むを得ないことだとしても、だとすればなおさら、
- 自分が参加できないから日程をかえてくれ、と申し入れる
- 時間を変えてくれ、と申し入れる、もしくは、
- 全権委任するから自分は意見を述べないよと会議後なるべく早く表明しておくべき
ではないかと思うのである。
また、そのほかの参加会議メンバーも、
- 時間を変える
- 日程を変える
- 議事録を早めに出す
などの手筈を取るべきだろう。
やむなく「このこと」になった場合でも、会議の結果には「参加していなかったので」という言い訳はなしだ。賛成意見に一票いれたものとして、対策や責任を取るべきであると考える。
自分も意識してそのようにしたいと思うのだ。