半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

せめてアタマ使う

せめてアタマ使う【たまプラビジネス余談放談】20231011

 

ここのところオンライン会議に出ても充実感が得られなかった。それどころか疎外感、不要感が湧いて出てくる。「自分はこの会議にいらない」「もう引退か」実際は誰もそんなことは言ってないし(内面は別ね)、会議には呼んでもらっているので、そういう扱いも受けてはいないのだが、自分からそのような感じることが時々あった。先日の会議も当事者意識が欠落している状態で渋々と参加ボタンを押す。自己紹介のあと、参加者の議論を聞く。今日は会議終盤に別件で15分ほど離席予定なのでそれまでに発言しておかないと参加していた実績が残せないかなぁと思って聞いている。ノートを取る。そのタイミングでかねてよりの考えがスパーク。このイベントの意味はなんだ?全体像はなんだ?意義はなんだ?ん?先週より頭が回転するゾ。涼しくなったせいかもしれない。1分かからず発言内容がまとまる。個別の具体策ではないのでどのタイミングでも発言できそうだ。やがて司会が話を振ってくれる。「いかがですか?」「そうですね。兼ねてからマーケティング的な観点で考えていましたが・・・」と意見コメントする。できるじゃないの?これに対して司会者が、「今のご意見も示唆的ですね」とフォローをくれる。別の参加者が「今の件に関連して・・・」と被せてくれる。会議に出向かないので、カラダでアピールしにくい環境になってきたが、Web会議では顔と声だ。ヒソヒソ話でのアピールもできない。発言内容が全てだ。とにかく頭を使うべきだ。声にするしかない。

 

かくして、この会議に参加した意味が自覚される。少しの充実感。元気が出てくる。そして”もうちょっと頑張る”かと思う。そうだ。かつて一緒に議論し活動し旅した人たちにもメッセージをしてみるか。これもまた”アタマを使う”ことである。

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