為替、株価、配当、金利、雇用【たまプラビジネス余談放談】20240216
今だに、株価や為替、そのほかの金融的指標との関係をしっかり理解するのは毎回混乱するが、ある数日の動きをニュースと実際の数値と感覚でつらつらと。
- 2月2日 為替は急上昇して146円台で推移した。これは米国長期金利が低下したことによるもので、それまで金利高でドル高、円安だったのもが円高に触れたため。
- 日経平均は年スパンで見ても上昇傾向で1年前の日経平均は28000円周辺、2024年2月36000円台で28%の上昇、146円とはいえど、円安傾向は輸出企業の業績を支え順調な利益が発表され続けているためだ。円売りの資金が株式に向かっているためでもある。また、配当も好調で配当を含んだ株価はすでにバブル期を超えたとされており、株価は「業績見合い」と評価されているのでこの傾向は継続か。
- 2月4日 昨日までの円高傾向が、米国雇用統計の発表を受けて、これが予想を上回る高数値だったためいきなりドル買いにかわり一気に2円の円安で148円台に。これはまた日本株買いを後押しした。
素人目線で今後みるべき指標としては、現在の方向性なら低い金利で投資、雇用に動きがあれば、投資家は業績株を買う、上昇傾向は続くが、賃金上昇と物価上昇が大きく変動しすぎると金融引き締めに動く可能性もあり、すると拡大方向はブレーキがかかり株価下落、一方で為替は円高傾向となり、これも株価にマイナス要因となる?あくまで素人目線の付け焼き刃〜今週は、ここへきて株価はバブル期を抜いたが、円安も進んで150円。株式は配当も考慮するととっくにバブルは抜いているということで今回の上昇は業績株という見方もある。それを信じていいのか〜〜〜〜!