説明下手なカーナビ事例【たまプラビジネス余談放談】20240215
説明が上手くなりたいとずっと思っている。努力もしてきた。ツカミは上手くなった。最初に結論、最後に重要なことをまとめとして話すというのも機械的にできるようになった。伊達に社会人を43年やってたわけではない。しかし、伝えたい話の本論を伝えるときどうも上手くいっていないとずっと感じ続けている。人に聞いてみると「そんなことはない、わかりやすい」と言われることもある。でも、これかな?と思う指摘の記事発見。説明が上手な人は、話を塊にして、それらの関係を矢印で繋ぐ様に話すという。要するに話の構造化だそうだ。これかもしれない。よく考えてみよう。
閑話休題。
さて記事の中に、「カーナビのようにわかりやすく」という例が出てくる。ある場所への案内だから構造化されているし矢印で繋がれている典型ではあろう。それには同意である。しかし、うちのカーナビ(Googleか?)は時たま幻惑的なガイドをする。
典型的な一つは、読売ランドから八王子方面に抜ける道路でカーブが連続するルートがあるのだが、基本的にはずっと道なりに進んでいく。しかし、ここにはいるとカーブごとに「右方向です」「左方向です」とカーブの曲がり方の案内を始めるので、え?え?と混乱する。確かにカーブを教えてくれるのもありがたいが通常は曲がり角を教えてくれるのでその感覚で聞いていると混乱する。
もう1箇所は、東名高速から首都高3号線に入って谷町インターチェンジまでの直線路で、車線変更のタイミングで突然246号に降りてしまう。そして、高速道路上なのに「左方向です」「右方向です」と言い始めるのだ。と思うと突然高速に戻り「800m道なりです」と突然正常化する。これはGPSの精度の問題かもしれないが、いつも完璧なカーナビな故に混乱を引き起こす。
”話し上手”の話から外れてしまったが、説明上手なカーナビの引用に小さな異論を唱えてみたくなったので。