【ODRピックアップ】20150630 シリコンレンズの眼鏡
Googleグラスが未来的だと話題になりましたが、眼鏡(が必需品の)男にとっては、眼鏡そのものの機能やデザインのほうがはっきりしないと結局は役立たないので、世間の業界の喧騒は横目でみているだけでしたが、このシリコンレンズによって、焦点を自在に変更できるのは、注目に値するものです。
Adlens: 世界初となる視度調整機能付きメガネを発表
http://www.businessnewsline.com/news/201506260142100000.html
イメージとしては、眼鏡に双眼鏡のような調整機能がついているもの。通常の眼鏡では固定焦点のガラスをはめ込んでいる部分に、内部にシリコンが入ったレンズをセットして、フレーム部分についた時計のリューズのような仕掛けで焦点を調整するというもの。
気になるのは、価格はもちろんですが、耐久性と強度、正確性です。シリコンなので、漏れ出したりしないかどうか、落下してすぐに壊れたりしないか、ガラスレンズも割れますが、同程度の衝撃に耐えうるか、それと、つまみで制御するということは、使用している間に、微妙にそのつまみが動いてしまわないか。。。
amazonで同社の製品を検索すると、液体技術以前の焦点調整の製品は売られています。これは、2枚のレンズをずらす事で焦点を合わせる方式のようですが、デザインがチトいただけない。。液体方式のは、冗談みたいなデザインで売られています。
紹介動画に出てくるフレームのデザインが自分好みというのもあるかもしれませんが、これだったら多少高くても欲しいです。同社はレンズ会社なので、当然、様々なフレームに対応することも想定しているでしょうから、うまく量産化されれば、今自分がかけているようなイメージで身につけられるものが販売されるでしょう。。。。と、期待。