【ODRピックアップ】20160118 ビジネスマンもスベる
新年早々のお客様挨拶廻りは私の大事な仕事。
いつもは、顔を出してもお客様の時間を煩わせてしまうので、年末か年始のご挨拶をするだけの場合もありますので控えています。
新年の挨拶、しかもアポなしですから、短い時間で、 場合によっては立ち話で、関係をつなぎ直すと位置づけていますので、少しは気の利いたこともいわなくてはなりません。しかし、これは難しい面もあります。場合によっては一年間お会いしていないので、共通の話題は身近なことより世相や経済のことになってきます。
年始回りで、社長さんに話題を振りました。
「某件のその後いかがですか?」
「はい?なんですか?。。ああ、某件ですか。もう今は人事異動もあり、業務については変わりませんよ」
少し不機嫌そうです。
もしかすると人事的なトラブルもあるのかもしれません。失敗しました。振る話を間違えた。お笑いでいうと所謂スベッたというヤツ。なんとか自力で話題転換し、話を盛り上げて、失礼しました。やれやれ。
TVの「お笑い」でも、スベるのは困りますが、最近はスベったらスベッたで、それを拾ってネタにしてくれる”芸”があったり、スベることを売りにしている芸人さんもいるようですが、ビジネスでは”シーン”とするだけで、もしかすると情報音痴の烙印で、ヘタをすると取引を失うかもしれない可能性も大です。
数年前、シンガポールの国際会議に出席したとき、日本人参加者だけの食事会で、ある話を振られました。酔っていたせいもあり、トンチンカンな受け答えをしてしまったのでしょう。場が、”シーン。。。。”となりました。思い出すのも恥ずかしい状態に。以降、その方からのお話はきません。ああ。つらい。
このブログもスベッているようです。今日はこれ以上続けないようにします。ちょーし悪いです。