【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20160808 気まずい再会
数年前、ECに関連するベンチャーで採用のための面接をしていたとき、そのウチの候補者の一人の履歴書を読んでいて、出身大学が同じことに気がつきました。年齢も近くて、「どこかで会っている人かもしれないな」と思いましたが、書類の時点では、氏名をよく確認しなかったので、そのまま面接当日を迎えます。
何人かの面接後、その同じ大学出身者の順番となり、改めて履歴書を見ます。氏名も再確認。そこで気がつきます。大学生当時、同じ大学に通って、同じアルバイト先にいた人物だと。。。
そして、面接室に本人が入ってきます。横顔を見ると、彼です。緊張している。挨拶して、イスに腰掛け、改めて目を合わせると、彼も気がつきました。
「あ!!」
懐かしい顔です。同じ世代。同窓生。同じアルバイト仲間。
しかし、今日は、採用側と求職側。
気まずい時間が流れます。結果は採用となりましたが、その気まずさは消えませんでした。
* * *
サラリーマン時代、友人や先輩と飲みにいって、とあるスナック。
出身の話になり、同郷の先輩と故郷自慢や自虐していると、近い席のホステスさんから声がかかる。
「XXくん?」
なんと中学の同級生2人。スナックのホステスさん。
気まずく店を逃げるように出ました。
* * *
被告人と判事という衝撃の再会のビデオは有名ですが、
その後の続きの再再会。今度はもっといい状態で、迎えにきた家族などと一緒に同級生判事が励ましています。これは、いい再会かもしれません。
どんな時代の友人や知人でも、時を経ると会いたくなるものです。会った瞬間に最悪の想い出を思い出す場合もありますが、時が埋めてくれることを信じて、どんなに気まずい再会でも、避けずに乗り切っていこうと思う今日この頃。
そんな年頃です。。。笑
* * *
そんな風にぼんやりと考えながら、通勤電車で帰宅途中、やっと座れてほっと一息。目の前に立っている同年代のビジネスマン。。。あれ?なんと、就職した会社で、最初のメンターとしてずっと面倒を見てもらった先輩です。その後、出向先のベンチャーでも、技術担当の取締役として一緒で、家もご近所ですが、なかなか会うことはできずでしたが、
こんなところで再会!懐かしい話に花が咲きました。