自社サーバーから来たスパム【半蔵門ビジネス雑談】20181105
日々、いろいろなスパムがやってくるが、新しいパターンが来た。
送り主は、odr-room.com Support Center。”odr-room.com”は、自社で借りている専用サーバーに割り当ててある自社ドメイン。そこからのメールで、内容は、
「メールサーバーの容量が溢れているので、受信ボックスと送信ボックスの一部を削除する。必要なら500MBを拡張するので、こちらのリンクから手続きができる。」
拡張するのは500MBで費用等は書いていないが、上記リンクの先に記載があるのかもしれない。一瞬、そうかと思うが、よく考えたら、運用しているのは自分だ。サポートセンターがあるとしても、運用しているのは自分だ。そこからのメール?ありえん。
これまでもメールサーバーの容量はいっぱいになったことはある。その際は、受信ができなくなる。送った人から、「メールが戻って来たよ。メールサーバーがいっぱいらしいよ。」と指摘されたことがある。しかし、事前に警告はされたことがない。
このスパムに限らず、こうしたメールが来た場合は、
- メール内のリンクはクリックせず、
- 心配なら自分のブックマークやアドレスをタイプして当該サイトの管理画面などを直接アクセスして確認する
ことだ。
今回もサーバーの管理画面で見て見ると、容量は80%以上空いていた。
また、メールに関しては、
- 不要なメールは削除し、一定期間が経過したら自動的に削除するように設定しておくこと、
- 正常なメールも、メールサーバーに貯めておかず、自分のPCのディスクに移動して、メールサーバーからは削除するように設定しておく
ほうがいい。
リアルなポストだって、郵便物を取り出さなければいずれ溢れてしまうし、そうなれば新しい郵便物は入らなくなってしまう。
そうなる前に、取り出すだろう?