TV会議 その他のワンポイントハック【半蔵門ビジネス雑談】20200522
TV会議ツールは様々な新しい製品やサービスがどんどん出てきていますが、使う側でしかできない配慮や工夫は必要です。気をつけるのは、目線、雑音、背景です。
(1)相手にどう映るか(目線)
自分の映っている画面に気を取られると目線が相手を見ていない状態になりがちです。
下ばかり見ている場合、横ばかりを見ている場合、上ばかり見ている場合など、相手からみると自分を見ていてない、話を聞いていないというように感じてしまいます。
例えば、これは左のスクリーンが自分の正面、右はサブ画面ですが、TV会議の画面がサブにあるとそちらを見てしまいます。すると相手には自分の目線は横を向いているようにみえます。
また、下にある原稿やノートを見ていると、下を向いている表情だけが映っています。
では、目線をどのようにすればいいか。
カメラのある方向を向くように、TV会議の画面は正面に置くこと。また下を見たままにならずに正面のカメラをみること。これは慣れないと意外に忘れがちですし、知らず知らずにそうなってしまいます。
ワイドレンズを使うことも有効です。これはカメラからの距離が遠く映りますので、相手側からは、目線が遠くなり、目線そのものがあまりきにならなくなります。
特に原稿を読む場合で、紙資料が手元の場合や、ワードの原稿などをマルチスクリーンで写している場合は意識して目線は正面になるようにします。
画面共有で自分の画面の原稿やパワーポイントなどを共有している場合は、大抵が正面を向いていますし、そもそも、相手には原稿が共有され顔の表情は映っていますので、問題にはなりません。
(2)雑音
咳払い、鼻をかむ、ゲップ、食べる音、などリアル会議では、距離があれば気にならない音も増幅気味に響き渡ります。また、その音により会議での発言が消失する場合もあります。
防止するためには、発言しない場合は、マイクをミュートしておくことで、発言以外の音を会議に載せないですみます。クリック一つなので面倒がらずに実践しましょう。
(3)背景
在宅ワークの場合、自分の家の環境が写り込んでしまいます。気にしないという人もいますが、結局、相手に見えてしまうことでよけいな情報がtTV会議に載ってしまいますので、背景は意識すべきです。(上の私の写真も気になるかもしれません)
実際の背景にカーテンや仕切りを置くことができればそれもよいです。
またTV会議のツールにも背景に配慮できる機能があります。
スカイプでは、背景をぼかす機能が糖鎖されています。最新バージョンでは画像も使用できるようになっています。
ズームでも背景に画像を当てはめることができます。その他のツールにも類似の機能があります。