TV会議の背景考【半蔵門ビジネス雑談】20200604
TV会議の機会が増えている。企業だけでなく、大学の授業が遠隔で開始されているところもあり、TV会議飲み会が開催される。
性能、セキュリティや会議進行に関わる機能なども話題となり、メーカーもここぞと開発に取り組んでいるに違いない。
さて。
以前から気になっていたのはTV会議の場所だ。
例を挙げると、
- オフィスの会議室はよい。静かだし綺麗に片付いている。明るさもほどよい。
- オフィスの自席、背景は仕事道具だからよい。多少散らかっていても仕事してるのだからよいだろう。
- 出張先のホテルの部屋。 出張先からも真面目に参加してますよの演出はよいかも。
- 在宅ワークの自宅の自席から。うしろに雑然とした引き出しやカラーボックス、壁につるしたスーツや普段着が写る。生活感丸出し。洗濯物が室内干ししてあるのは本当にいただけない。
自宅の、自室がバッチリ片付いて入ればよいが、そうはいかないのが現実。TV会議の都度片付けるのも大変だ。結局、後ろが映らないように、カーテンを張った。これで隠せる。。。。
なんか違うな。
本当に気になっているのは場所でなく、背景なのだ。場所がどこであれ、後ろに映っている景色が見栄え悪くなければそれでいいと思える。
背景だ。
Zoomを始めとして、Skypeの最新バージョンでも背景に画像を挿入できるようになっている。これは、前述のようなニーズによるものだろう。特に4番目の理由が大きいはずだ。でも、私がやったように「カーテンを張る」でもいいような気がするが。
でも、これだと後ろがすぐカーテンでこれはこれでおかしい。こんな部屋はない。
オフィス画像のほうがいいのか。
これは片付いている時のオフィスなので小綺麗だし、見ている方も悪い感じはしない。覗き見したような罪悪感もなさそうだ。
ある会議の自席からの写真を背景にしてみた。これも悪くはないが、会議中にTV会議に出てきているような不届きもの感はある。
出張時の部屋の写真。臨場感あふれる。見ている方は違和感は少ないか。聞いて見たいところ。
こうしてみると、意外に大事なのは、奥行き感ではないか。
カーテンをひいて狭く見えるよりは、オープンにしてぼかしをいれたほうがマシのようだ。