トラストマーク国際連携 WTAの年次総会２０２０【半蔵門ビジネス雑談】
コロナ禍の２０２０年年末１２月１１日、トラストマーク国際連携 WTA（World Trustmark and trade Alliance）の年次総会２０２０版がオンラインで開催された。参加メンバー国は、台湾、中国、マレーシア、シンガポール、日本。またフィリピンは 元々はメンバー国だが、変更がある模様で、今回はマークなしだが活発な意見交換に加わっている。
【議長開会挨拶】台湾 JJ .Pan博士
プログラムは以下を参照。
www.worldtrustmark.org
テーマは、
「こんなときだからこそトラスト ー 信頼 ー が必要である。特にインターネットでの購入が増えている今こそ、あらためて信頼できるショップを消費者に示せることに意義がある。「信頼」は何事にも欠かせないものだ」
ということを強調している。
ゲストスピーカーも豪華である。移動が制限されている状況で、スピーカーのアレンジは、し易い。本来ならばスケジュールが合わなくてこられない場合も多いのだが、今回はみなさんが移動していないので、調整しやすかった。
ただし時間帯の調整は難しく、結局、米国の最初のスピーカーは東海岸時間２３時、欧州は湯型に設定したが朝の６時と無理を強いてしまっている。
ゲストスピーカーとして、APECのECBAサブグループ議長、米国プライバシー関連企業、JEITAシニアマネージャー、台湾の専門家がそれぞれの専門分野からトラストマークに関連する内容を発表した。
APECのサブグループの議長 Chair of APEC ECBA & Professor at School of International Trade and Economics, University of International Business and Economics
プライバシー保護の専門家、SVP, Privacy Intelligence and General Counsel, TrustArc Inc.
同じく
プライバシーデータに詳しい業界団体の専門家 Senior Manager, International Strategy Office, Japan Electronics Information Technologies Industries Association (JEITA)
さらに
IOT security についての専門家 CEO, CyberSecurity Malaysia
また相互認証システムの専門家 Lead Auditor & Former VP of Haler Audit Group
その2に続く
