WTA(World Trustmark and trade Alliance)2022年年次総会【たまプラビジネス余談放談】20220909
先月8月19日、現在副議長を務めているWTA(World Trustmark and trade Alliance)2022年年次総会が開催され、主催者の一人として出席した。WTAは、創設の2003年からすでに19年の歳月が流れ、アジアパシフィックを中心に、欧州にもパートナーを持ち、30カ国より37のトラストマーク発行事業者が加入する。毎年1回総会が開催され、テーマ毎のタスクフォースミーティング、APECへのゲストメンバーとしての出席など活動が活発になっている。日本からは株式会社TradeSafeが創設直後からメンバーとなり、精力的に参画している。
www.worldtrustmark.org今回もコロナ禍の影響でオンライン開催となったが、アジア、北米、南米、欧州から25名の参加を得て、「Creating Future Degital Trust」をテーマに、開催された。
プログラムでは、各分野からのスピーチとして、
米国 IDCAの技術委員会 議長 IDC技術のスポットライト
マレーシア セキュリティ組織CEO ハラル認証トラストマーク
日本 大学教授 ODRのTrustmark
中国 大学教授 ビッグデータガバナンス
オーストラリア 企業創業者 ゼロトラストの構造
台湾 コンサルタント 越境取引のトラストマーク
オランダ 執行責任者 デジタルトラストと詐欺防止
各国各分野の第一人者からの先端事例や動向などが共有され、これに対して、米国、アルゼンチン、中国、オーストラリアなどからの質疑や意見が交わされた。
続いて、WTAの次期議長(シンガポール)が推薦され合意をもって決定、次期議長は今後の豊富などを暑く語った。
コロナ禍が続いており、顔を付き合わせた活動は3年行われていない。それでも今年はもしかすると少し期待もあり、ますます、活発な活動ができることを望んでいる。
最後に、上記はスピーカーや参加者にCertificationレターが送られた。これは私宛、ただ送った人の署名も私。
ちょっと苦笑い。