今や音楽は欠かせない。眠りに就きながら聴き、目覚ましに聴く。ランチにBGM、子犬の散歩にイヤホン装着し、夜のベスト10の番組、ビートルズのルーフトップコンサート映画。音楽はずっと生活の傍らにある。
♪♪♪
「はしだのりひことクライマックス(かシューベルト)」だったかもしれない。「風」という曲がかっこいいなと思ったのだ。”人は一人旅に、振り返ると風だけが吹いている”というフレーズ。親から離れて一人で生きたいと思ったのか。
そのうちギターを弾いている同級生をみて演奏側になりたいと思った。たまたま盲腸で入院して従兄弟からギターを借りて教則本も買った。ドナドナ 若者たち コードFが抑えられない思い出が蘇る。
そして洋楽へ。これはビートルズだったかな。同級生バンドが演奏するAnd I love her。
更にハードロック。初めて側で聴いた渋川の高校生の演奏はグランドファンクレイルロードのハートブレイカー。やってみたらできたのでやりはじめた。すぐにできたことがポイントだった。 Smoke on the waterで盛り上がった。
でもさらによく考えると「映画音楽」が最初の出会いだったようにも思う。
そう。それで最初に買ったレコードは、「シェリーに口づけ」ミッシェルポルナレフだったか。ただし、そんな洋楽なんて生意気に思われる気がして、お爺ちゃんに「レコードを買えば聞けるよ」と唆し、「リンゴ村から」三橋美智也を隠れ蓑に買いにいった記憶。当時はシングル500円?LP2200円?
最初に触れたこの時から音楽はずっと身近にあり続けている。
娘たちはダンスにのめり込み、バンドにあけくれ、甥っ子がベースを弾いている。そうしていられる時代であってほしい。これからもずっとそうありたい。
All we are saying, is give peace a chance.