半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

「ブログで振り返る1年」2022

「ブログで振り返る1年」2022【たまプラビジネス余談放談】20221231

 

今年も恒例「ブログで振り返る1年」の日を迎えることができた。

 

2022年は、コロナを回避しつつリハビリに明け暮れた。目標だったロードレーサーに乗るところまで回復できた。ただしパワー不足で望郷ラインにはまだまだ。コロナで中止だったので不幸中の幸。私的には”維持”の1年だった。

 

1月

静かに始まった年始だが、転職相談やらネットでの揉め事やら些末だが影響の大きそうな出来事。Blackberryの終了がアナウンスされ次どうするか悩む。

2月

地域通貨、キャッシュレスの動きが盛ん。地方でのキャッシュレスは世代交代前提で進んでいる。タダのビジネスモデルが有料化され、安かったサブスクが値上がりする、そういう流れは予想できた。高いと文句をつけるのはやめていく流れ。ODR協会の設立記念シンポジウム開催。自分でできなかったことが進む。複雑な気分。でもめでたい。

3月

会社の事業年度も終了。個人的には確定申告もあったり、細々とした業務、個人的な対応も盛り沢山であった。コロナ禍で生活が変わり社会的な仕組みの変化も始まっている。残るものもあるが変化し消えていくものもあるだろう。その兆しは見え隠れする。Web会議は社会インフラとなり、社会システムはネット上に移行していく。ホログラムが実用に向かい、病院の面会すらWeb会議になる。ウクライナ戦争は平和への取り組み方の現実を見せ、日本が変わらなければならないことを示唆する。

4月

会社の事業年度15期目。大きな文脈では、会社名にもあるODRが国レベルでの動きになった。でもそれが事業に直接効果を表すかというと別問題。いつ参入するかというタイミングが本当に重要だと遅かりし実感。センセーショナルな動きはできそうもない。カッコつけないで、力まないで行こう。

5月

コロナ社会は落ち着いてきたのか。そのように見えるだけかもとしか言い難い。円安が20年ぶりの水準になるが、金融政策は維持されて、米国との金利差と円売りが進む。ウクライナ戦争の影響もあり、輸入国である日本の円安はますます進んでいる。

ODRではシステムとしていくつか実サービスが登場してきた。

イーロンマスクのTwitter買収が成功し、今後どうなるのかは密かに期待するもこれもあまり問題ではなさそうか。

戦争がどうなるのかだな。経済制裁でロシアがつぶれると予想されていたが他の国への輸送やエネルギーでの影響のほうがきつそうだ。

6月

Web会議は増え続け、クラウドファンディングで新しい携帯を入手する。電子マネーに慣れ親しみ、営業は営業にこなくなる時代。メールは増え続けメールの返事はこなくなる。貧富の差は拡大し続ける。それも身近に。時代はじわじわと変化する。詐欺の新手が続々。最近はFacebookのパスワードリセットリクエストなんてのもくる。請求書電子化、国産クラウド、議決権行使オンライン、ディズニーも変わる。変わるのは生き残り策いいことだ。紫陽花満開。そういえばカタツムリを見かけない。

7月

学校は夏休み。朝のワンコ散歩では小学生に会わなくなった。悩み相談や悩んでいる人の声が身近に聞こえている。世の乱れ、不安、それらが個人の感情にも連鎖している気配。記事の内容も皮肉になってしまった。達郎の新譜Softly聞いて清々しく過ごしたい。

円安が進行。米国金利はあがり、日本の金融緩和は維持。チキンレース。株価は維持されているが、こちらもチキンレース。ひらがな4文字のタイトルを試験的に書いてみる。”しなうす”、”おにぎり”、”おちつけ”、”ひきぎわ”。株主総会はオンライン化された。選挙はまだ。病院の予約は崩壊気味で、処方箋は便利になってきた。

8月

8月終わりの話題「終わっていない夏休みの宿題」。大人になるといつも「終わっていない宿題」だらけ。悩みは誰も解決してくれない。この時期いつも思い出す唄は、「夏休み」よしだたくろう。むぎわらぼうし、田んぼの蛙、姉さん先生。英国ジョンソン首相の議会での最後のスピーチの締めの言葉にはシビれた。Asta la Vista, Baby!地獄で会おうぜ!ベイビー。カッコいい。

今年も実家の夏祭りはなかったし、自転車レースもまだまだ開催されない。父は施設から入院、リハビリも順調だが、病院でコロナ騒ぎもあったり、忙しない8月だった。残暑見舞いはネットでブログで済ませて、副議長を勤めていたWTAの総会もオンラインで開催された。

9月

リモートワークが定着しつつあると思っていたが、リモートはつながりを減少させるという論文。読みためた読書(といってもコミックだけど)の感想文をまとめて書く。仕事の上では、上期が終了。いろいろ考える。継続して維持か、行動加速して汗かくか、ゆっくりと着地を目指そうか。

10月

初旬から突然寒くなった。29度あった気温が一気に20度以下に。ストーブを出し、毛布を出し、扇風機を片付ける。床暖房をオンにしたら経年劣化で温めている装置の水漏れ警報が鳴動し修理コール。寒さの前に直ってほしい。月の前半はビートルズのレコードに針を落とし懐かしさに浸る。秋の入り口は人を不安にさせ相談事が増加傾向。解決策をどうこうではなく雑談に応じただけ、それでも何かの役に立てればと思って時間を割く。相談されるうちが花だと思える。記念切手は思い出すきっかけになる。調停制度100年、鉄道150年、でも日常の人間の悩み事はそんなに変わっていないようだ。最初に見に行ったエリッククラプトンがいつだったのか高校生の最後?または大学生になってからか。高校だと上越線に乗ってきたのか。思い出せない。

11月

街への外出も前よりは少し頻度があがり横浜のホテルに2週続けて1泊で旅行支援の恩恵にあずかったり少しずつ動いている。久々にハロウィンやクリスマスの行事のイベントはまだ躊躇しそうだがそれに反して物欲復活。一方アナログレコードへの興味が、これも復活し、古いのを引っ張り出してターンテーブルへという機会が増えた。その結果、いいスピーカーが欲しくなってしまって。

ウクライナ戦争は長引き、中国の習近平体制が確立されつつも長老たちの抵抗も密かに進み、北朝鮮はミサイル発射を繰り返すキナ臭い年末に向かうのか。いつまでも平和ボケではいけないように思う。一方、世界大戦に突入するような”アホ”な国家、国家元首は出てこないようにも思える。だとすると抑制の動き自体は経済政策に過ぎないのかもしれない。しかしやはり、攻めるぞ、撃つぞと、脅されて生活するのは正常な状態ではない。それに麻痺するのは異常な状態だろう。

12月

ODRに関して、法務省が主導して広報イベントが催された。結果がどうなるかはまだ不明だが公報でなく広報的な動きは大歓迎だ。ある国際規約の提案にも委員として参加しているが、といっても意見をいうだけなので負担はほぼない。今後はこういうのが増えていくのかな。いろいろな古いレコードを再視聴している。針をターンテーブルに落とすというのはいいもんだ。そして、30年ぶりに口髭を剃り落とした。

 

寅年から禹年へ

さて来年も健康に充分注意して安定して生活、仕事ができるようにするのを第一義としていく所存。来年もよろしくお願いします。