”ODR”ついにやっとか【たまプラビジネス余談放談】20221202
2000年あたりからイスラエル企業との訴訟担当になってアラファト議長存命時の同国での仲裁へ企業側の主証人として関わる間に現地にいかなくても訴訟に参加できる(かもしれない) ODRの存在を知り、関わり始め、ODRに関する調査研究を行う当社の設立登記は2008年。以来、2019年まで日本でのODRは殆ど進まなかったと実感している。
それが、2020年からのパンデミックによりいわゆるリモートワークが必要に迫られて普及し、法務分野にもそれが波及した結果、ODRが進み始めた。それまではODRと検索しても当社か私に関係する結果が上位に出てくるだけで、あとは違う意味のODR(On Demand Routingとか、全く別の意味のOver Dimention Ruleとか)しか検索されなかった。
今日改めてODRでGoogle検索してみると、驚くほど検索結果にODRが登場した。
政府の文書、論文、協会のサイト、企業のコラム、ベンチャーのサイト、など、当社のサイトは以前は1番上に出てきたが、今日は30番目くらいになっている。
これは日本で、日本市場で、ODRが文字通り、ついに、やっと、”モノ”になり始めたのかもしれない。頑張れODR。
というところで、ODRに関する記事のアップデートはこの記事を最後に一時休止する。悪しからず。