植物は王者だ、いや秩序かも【読書/映画感想】20230118
新年のNHKいい番組やってた。
進化をテーマとして、例えばキャベツは食べられると苦味を出すように進化し、昆虫から自分を守る。しかし、昆虫もその苦味を消すように進化する。するとさらに植物側は、別の成分を出し、それを周囲に知らせるように進化する。情報伝達だ。それを察知すると昆虫に卵を産みつけるハチがやってくる。。。と進化と連鎖と共生が進んでいく。
植物の重量は地球の全生物の95%だそうだ。
以前にこんな記事を書いた。
5月病より少し前に心理的に凹む時期がくる。なぜだかは不明。不安になり、投げ出したくなり、逃げ出したくなり、隠れたくなり、閉じこもりたくなる。木の芽時というやつか?春の息吹で草花が生き生きとしだすころ、元気を失うのはいつものことだ。若い時はあまり気にならなかったが、やはり、こんな年齢になると敏感に感じる。
実は、人類や動物の行動に影響を及ぼしているのは樹木や草花だという説を聞いたことがある。動けない彼らは食物になることによって、動物の行動に影響を及ぼしている。平和と戦争も植物による自然淘汰のコントロールだという。
そうだ。 植物にコントロールされている(かもしれない)地球上の生物。恐竜が滅びても植物はずっといる。確かに支配しているのかもしれない。年をとると庭いじりが趣味になったり、盆栽に凝ったり、ガーデニング、観葉植物にハマったり、枯らさないように世話をするのは、植物になんらかの意味を持って支配されているのかもしれない。でも、嫌じゃないんだよね。