切手はなくなるのだろうか【たまプラビジネス余談放談】20230710
毎月郵便局にいく。
会社が納める社会保険料と市民税を支払うためだ。振り込み用紙が郵送されるので、Pay easyでも払えるのだが郵便局員の知り合いと世間話をする楽しみもあり出向いている。
切手も購入する。
請求書および関連書類の送付が毎月定期的にあるからだ。ただここのところインボイス制度とあわせて請求書類等のデジタル化保存が進み、請求書はデジタルデータ送信になった。結果、毎月ペロっと舐めて貼り付けた切手が不要になった。それでもまだデジタルデータではなく郵送で送る要望の顧客もあり、月に数通は郵便で発送する。切手を貼るのはその数通だけになっている。今日、郵便局で切手を20枚買った。これまでなら100枚単位で購入していたが。
個人的に手紙は出さなくなってしまった。
出す方もそうだがいただくほうもほとんどない。10年くらい前に関越道SAでワーゲンを見て自分がチェコ時代に乗っていて懐かしいと話しかけてくれた初老の紳士がその時に撮った写真を送ってくれたのをもらったのが最後だ。年賀状も切手は貼らないし。。。
それで思う。
取引先から発送される請求書も減っていく。郵送費用の支払いは既に郵便局窓口での料金別納スタンプになっているが切手を貼っていた事業者はデジタルで送信するようになる。
送られてくる手紙類の消印済みのものを集める機会も減っていく。切手収集趣味としては寂しい。
切手は消えていくのだろうか。