半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

煽るつもりはないのに

煽るつもりはないのに【たまプラビジネス余談放談】20240202

 

新聞記事やブログ、そして自分のブログやポストを改めて見直してみると、そんなつもりはないのに結果的に”煽り”になっている繋ぎ的言葉が多いことに気がついた。

具体的には、

「”いよいよ”〜することになった」とか

「”ついに”〜を決断した」とか

「”やっと”〜に着手した」とか、

である。

新聞や他者のブログの意図は知る由もないが、自分のブログに関しては、”いよいよ”が本来の意味でいう「待望していたものが実現する」「不確定だったものが確定する」というニュアンスは厳密にはなくて、単に繋ぎ言葉として、書き癖的にそれらのワードをタイプしてしまった感がある。

以前の記事で、「”いよいよ”記事コンテンツの無料時代は終わりを告げつつある」と書いたのだが、”いよいよ”と言える程の検証もしていないし、データもとれていない。単に文章のつなぎとして、”いよいよ”と入れた方が治まりがよく、新聞記事みたいな書き振りに見えるからそうしたと気がついて、”いよいよ”を省いた。実際には、”いよいよ”があってもおかしくはないのだが、”いよいよ”の背景になる根拠がなさすぎて後ろめたくなったのだ。同じ意味で、”ついに”も”やっと”もよく登場しているが、やはり、どれくらい”ついに”で、どれほど”やっと”なのか、背景になる根拠の裏付けがないのが後ろめたくて、にもかかわらず煽ったようになっている。今後は、そういう場合は、これらのワードは入れないようにするつもりだ。

 

ああ。この”するつもり”も、”する”と断言することができない逃げ言葉になっているな。

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