煽るつもりはないのに【たまプラビジネス余談放談】20240202
新聞記事やブログ、そして自分のブログやポストを改めて見直してみると、そんなつもりはないのに結果的に”煽り”になっている繋ぎ的言葉が多いことに気がついた。
具体的には、
「”いよいよ”〜することになった」とか
「”ついに”〜を決断した」とか
「”やっと”〜に着手した」とか、
である。
新聞や他者のブログの意図は知る由もないが、自分のブログに関しては、”いよいよ”が本来の意味でいう「待望していたものが実現する」「不確定だったものが確定する」というニュアンスは厳密にはなくて、単に繋ぎ言葉として、書き癖的にそれらのワードをタイプしてしまった感がある。
以前の記事で、「”いよいよ”記事コンテンツの無料時代は終わりを告げつつある」と書いたのだが、”いよいよ”と言える程の検証もしていないし、データもとれていない。単に文章のつなぎとして、”いよいよ”と入れた方が治まりがよく、新聞記事みたいな書き振りに見えるからそうしたと気がついて、”いよいよ”を省いた。実際には、”いよいよ”があってもおかしくはないのだが、”いよいよ”の背景になる根拠がなさすぎて後ろめたくなったのだ。同じ意味で、”ついに”も”やっと”もよく登場しているが、やはり、どれくらい”ついに”で、どれほど”やっと”なのか、背景になる根拠の裏付けがないのが後ろめたくて、にもかかわらず煽ったようになっている。今後は、そういう場合は、これらのワードは入れないようにするつもりだ。
ああ。この”するつもり”も、”する”と断言することができない逃げ言葉になっているな。