【ODRピックアップ】20130221 Wifiが使えるカフェに行く前に
最近、改めてスターバックスが気に入っています。
特にこの時期は、ザッハートルテというオーストリア発祥のチョコレートケーキが美味しくてついつい立ち寄ってしまいます。
実は、もう一つ理由があります。
スターバックスは、昨年秋ごろから、無線LANが無料で使えるようになりました。しかも接続状況もよく、持っているタブレットがWifiしか対応していない私としては、あちこちにある同カフェは恰好のノマドスポット。
最近は、スタバに限らずWifiを提供するカフェが増えてきました。今やほとんどのノートPCにはWifiが標準搭載されていますし、禁煙がすっかり定着した今では、Wifiがないと集客に影響するようになってきたようです。
Wifiが使えるカフェのタイプには、次のような3種類があります。
(1)Wifi接続だけでそのまま使える
WifiをON(使えるよう)にして、所定のWifiを選ぶだけで使えるケースです。ただし、WEPパスワードなどで[セキュリティあり]の場合は、お店が提供しているセキュリティコードを入力する必要があります。
[セキュリティなし]で使えるようにしているWifiを提供しているお店もあります。但し、この場合は誰でも(例えばお店の近くであれば、隣の家からでも)入れますので、情報漏洩などの危険があることを認識し、注意が必要です。セキュリティリスクを防ぐ為に、(2)のブラウザでパスワードを入力する方式にしているところもあります。
(2)ブラウザ経由でログインする
これは、(1)と同じように、まずはWifiをONにして接続しますが、WEPキーなどのセキュリティコードがない場合でも、ログインは必要となるケースです。
ここでは、ログインが《無料》の場合と《有料》の場合があります。
無料の場合は、[事前登録不要]で、その場で利用規約に同意するだけですぐに使える場合と、(成田空港、IKEA )[事前登録]が必要な場合(スターバックス:メールアドレスとパスワード、フリーマンカフェ:メールアドレスとMACアドレス など)に別れます。
多くのカフェ(ルノアール、タリーズ、ベローチェなど)では、NTTやソフトバンク等の[プロバイダと契約]をしていないと使えない場合がありますので、「使えると思っていたのに使えない」ことにならないよう、事前に確認しておきましょう。
(3)特別な機器を購入する
利用者の草の根ネットワークを利用しようという試みが、FONです。
FONERAの呼ばれるWifi機器を、利用者が自宅やオフィスなどに設置します。これで設置場所ではWifiが使えるようになるのですが、同時に、”世界中の他の誰かが設置したFONERAのWifiが共有できる”ようになります。つまりカフェだけでなく、オフィスや、個人の家、路上でも、近くにFONERAがあり、電波が届けば無料でWifiが使えるのです。
FONERAの設置場所
http://maps.fon.com/?lang=jp<=38&ln=138&zm=5
ところで、
Wifiと並んでカフェが提供し始めたのが、電源です。
こちらのサイトでは、客席で電源を提供しているカフェを紹介しています。
くれぐれもお店の電源をこっそりと使ってしまうとマズイことになる場合もあります。ご参考まで。
電源カフェと電気窃盗
http://www.quon.asia/yomimono/lifestyle/law/2012/12/17/3751.php