ODR Pickups/半蔵門ビジネストーク

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

【ODRピックアップ】20130905 つつぬけ

【ODRピックアップ】20130905 つつぬけ

 

いつものように台湾支店への出張の手配ー航空券は代理店、ホテルはオンラインの予約サイトーを完了して、領収書を印刷して経理システム用にプリントし、ファイルして一段落。夜も遅いので、先日参加した自転車のツーリングイベントの写真などを整理し、仲間のfacebookにもコメントして、思い出に浸りながら、床につきました。明日もまた仕事があります。

 

翌朝事務所に出勤。

仕事開始前にちょっとfacebookを覗きます。昨日の自転車イベントに、「いいね!」が沢山。なんとなく嬉しいもので、コメントを返したりしていると。。。。右側の広告に気がつきました。そこには、昨夜予約した台北のホテルが表示されていました。

さらに見ると、その下には、都内の自転車サイクリングイベントの案内も表示されています。これが噂のプライバシー漏洩?私は、自分の宿泊するホテルを明かしたことも、それに同意した覚えもありませんし、自転車イベントを掲載したfacebookでは、情報公開は、友人の友人までにしてありますので、まさかその友人が投稿を見て、広告を投入した?そんなバカな。。。私の情報が"筒抜け"に?スノーデン氏が言っていた”アレ”か?

 

とヒステリッックになりそうですが。。。

 

これらは、クッキー(cookie)と言われるWebの情報交換技術を活用して、私個人というより、使用しているパソコンおよび接続情報などをベースにして、各Webサイト同士が情報を共有しているため、私が昨夜予約したホテルの情報や、投稿した自転車イベントに関する用語などが通知され、広告と連動して出てきているためです。

オンライン予約サイトのプライバシーポリシーを見てみると以下のような記述がありました。

 

「お客様に関連する広告を提供するためにクッキーベースの情報交換を運用する企業が収集するデータ オンラインサービスを運営する他の企業と同様、本ウェブサイトは、クッキー等の技術 によりお客様の閲覧履歴に関する匿名情報が収集され、関心あるトピック(例:旅行)別に分類される、クッキーベースの情報交換に参画しています。これらの関心あるトピックは、その後、お客様がご興味をお持ちであると思われる内容に広告を調整できるように、広告主および広告ネットワークを含む第三者と共有されます。」

 

そうか。Web同士が情報交換している訳ではなく、広告のネットワークが収集しているんですね。その情報を元に、別のWebサイトで関連する広告が出る訳ですか。

ホテルは昨夜予約したばかりなので、それに反応するのは、「なぜそれ(予約したこと)を知っている?」という不信な感じからですが、自転車イベントは、「楽しかったのでまた出ようかな」と潜在的に思っていたので、思わず反応してブックマークしてしまいました。広告として効果があったことになります。しかも、消費者の満足も得られています。

 

当該のサイトでは、以下のように情報の管理に配慮しています。

「個人情報にアクセスできるのは権限を与えられた従業員のみ」

「その目的は、許可を受けた業務に限り」

「お客様の機密情報をお客様のシステムと弊社シ ステムとの間で送受信する際には暗号化を行い」

「お客様の情報への不正アクセスを防止するため、ファイアウォールおよび侵入検知システムを採用」

 

集められた私のデータの利用は、匿名状態で、広告が出る程度なら、何も問題はありませんが、善意のハッカーでない悪者にそれらが抜き取られて悪用されることが問題になります。悪用するつもりがない人々を一生懸命規制をしても仕方有りません。http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2013/08/post-3011_2.php

実際、「名簿業者の所管は定まっておらず、消費者庁の担当者は「名簿業者の実態はわからず、違反行為があった段階で、どの省庁の担当か調整することになるだろう」と話す。犯罪グループに個人情報を流す悪質な名簿業者の摘発は警察当局でも難しい。」

名簿屋」野放し、摘発困難…詐欺団の情報源に(読売新聞)

http://bit.ly/17Qk121

 

ここをきっちり取り締まらないとなんだかマヌケな感じです。