【ODRピックアップ】20151007 「オペレータにおつなぎします」
何かモノを買うのはネットでいいんです。
検索して、カゴに入れて、決済して、待つ。
簡単です。
選んで、仕様を確認して、比較して、購入者の評判を確認することも全てネットで行なえる。これらの行為は単純だからです。
先日、事務所の引っ越しに伴って、電話回線の引っ越しの手続きを行ないました。HPの案内では、「引っ越し」というメニュー。電話すると、「今までの電話の廃止はありませんか?」と聞かれ、「あります。」と答える。「では、先にそちらを手続きしましょう」と案内され、電話で手続きを進めます。「口座はそのままいきたい」と伝えると、ではそれも引き継げるようにしましょう」
こうして、新しい利用先での手続き、今の利用電話の終了手続き、口座の引き継ぎまで、分かり易いオペレータさんの案内で、スムースに終了しました。
想定していたパターンは、1)新規開設、2)利用していた電話の廃止、3)新規開設電話の料金の口座引き落とし手続き をバラバラに行うこと。ワンストップで、オペレータ対応は、ネット時代らしくないようですが、とても安心で利便性の高いものでした。
続いて、電気と水道の手続き。同じように電話でオペレータにつないでもらいます。
「新しく電気を利用したい」「住所をどうぞ」と進んだので、前述の電話引っ越しを思い出し、「今利用している電気を廃止して、口座も引き継ぎたい」旨を伝えると、電話と同様、「では、先にそちらを手続きしましょう」と応対してくれて、現在の電気の廃止と口座の引き継ぎという手順で、同じように1回で済みました。水道も同じ流れ(水道だけにw)で、終了。オペレータによる柔軟対応すばらしい!!
そして時代は、ついにオペレータをAIで行なえるようになることが近いことを予感させる事件。実は、順番が逆で、「悪用?」的に始まりました。録音を聴くと、人間の会話のように、かぶせた会話や相づちまでも再現され、相当なレベルになっている気がします。
ニューヨーク市のヘルプデスク職員、自作のAIプログラムに仕事をさせて停職処分
http://www.businessnewsline.com/news/201510020954110000.html
※でもこれは誤訳でした。原文を読むと、実際には、ロボット声で人間が対応していただけ。本当にAIならすごかったが。。。
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スカパーを見ているとよく目にするチューリッヒ自動車保険のCM。
この女優さんが大好きで始まるとじっくり見るのですがどうしても気になってしまうのが、保険を案内して「ヤマダさまの場合はこの価格になります」と案内する。。。でも、相手は電話だけで話してる。。。「この価格」の「この」は、どうやって伝えているんだろう?
この女優さん好きなのでいいんだけどw