【半蔵門ビジネストーク】20171010 「コードレス」と「捨てやすいこと」がキーだった
この度、ダイソンのスティッククリーナーを購入した。
度重なるTVショッピングのCMと様々なPR素材と量販店での調査によって、某ショッピングサイトで値段が安くなってきたところを購入。商品が到着し、組み立て、充電、使用開始した。
評判通り、取り回しやすいし、吸引力もある。立てかけておけば邪魔にもならずその間に充電ができている。さっそく納戸を使っているとき溢れてしまった米が散らばっていたのでダイソン出動。ささっと吸引して綺麗になった。
今までなら絶対そのままにしていただろう。ゴミゴミした納戸で隅っこに溢れた10数粒のコメ。掃除するには、掃除機を引っ張り出して、コンセントケーブルを伸ばし、コンセントに繋いで、掃除機を移動してきて、掃除して、また片付けて、ケーブルをしまって。。という手順を想像すると、「見なかったことにしよう」となっていたはずだ。
これまで、掃除機は何台も買った。「次は使いやすいものを」といつも期待して買ったのだが。。。
タンクの大きいタイプ、
軽くて取り回しやすいタイプ、
吸ったゴミを溜める袋が大きいタイプ・小さいタイプ、
その袋が捨てやすいタイプ、
タンクがスティックに内蔵されているタイプ。。。
いずれも一長一短。
機能は優れているはずなのに使いにくいように思い、掃除から遠のいてしまい、「掃除するぞ」という時にしか掃除機を使わないようになってしまった。しかし、ゴミはあるので、結果的に別の手軽な掃除用具が増えて行く。
- ダスキンが定期訪問交換式のモップ+据え置き型吸引タンクのついたものは、重宝している。ゴミや埃が目についたらモップをさっと取り出しゴミを集めてタンクに吸い込ませる。手軽でよい。
- ツインバード工業のハンディクリーナーは充電式で吸引力があるので、狭いところや自室の足元にはそれをよく使う。
かくして、掃除機はあまり使わなくなったまま、使わずに壊れてしまい、買い換える。あまりつかわないからと、安い機種にグレードダウンしていき、安かろう悪かろうで結果的にまた使わない、ダスキンとハンディのほうが大活躍という図式だ。
何がそれほど違うのか?吸引力?重さ?タンク容量?いずれもこれまでの機種のほうが優れていたかもしれない。何が違うのか?
それは、「コードレス」とゴミの「捨てやすさ」だ。
これまでの機種だと、使う準備として、つなぐ・伸ばす・移動させる必要があったが、コードレスは外して移動するだけだ。つなぐのも、コンセントまで「つなぎに行く」必要があった。外してもっていくことの楽さといったら。コードレスは、使い始めやすいのだ。
ゴミの捨て方も手元にあるタンクのロックをゴミ箱の上で外せばタンクがパカっとあいてゴミが落ちる。タンク容量が大きい必要はあまりない。すぐ捨てればいいのだ。
かくして掃除回数が増えたのでさぞかし綺麗になっていくことだろうと期待している。