ゴミ袋ライフハック【御散歩雑談】20200129
オフィスでもゴミは出る。ゴミ袋には頭を悩ませたこともある。
市販のゴミ袋は容量が大きいのだ。小さいのもあるがなんだかもったいないような気がして大きいのを買ってしまう。ゴミは毎週捨てる。生ゴミはそれほどないが、弁当の食べ残しがついていたりするので、捨てないと臭いを発するからだ。すると、大きい袋だとそれほどいっぱいになっていないので、また無駄感が出て来る。
しばらく前から、レジ袋をもってきて、それを使っている。サイズ的には丁度いいのだ。
しかし、2020年7月からこのレジ袋が有料化されることになっている。
理由は、ゴミ抑制、ゴミ化した袋を家畜や海洋生物が食べて命を落としたり、自然に放置されても分解されないから、結果的に環境汚染となるからだという。使い捨てのレジ袋ではなく、エコバッグを使おうということを進めるため法的な制限をつけるということだ。
まあいいけど、今でも前述のオフィス用や、犬の散歩時のフン入れにして再利用し、放置ゴミにならないようにしているので、有料化はちょっと嫌なのだが、まぁしかたない。
ところで、有料化が義務付けられないケースが沢山あるらしい。
- 厚さが0.05ミリ以上ある(再利用されやすい)
- バイオプラスティック配合(燃やしても温暖化ガスを出さない)
- 持ち手のない袋(魚をいれたりする薄い袋)
- 中に入れるものが商品でない(切手とか有価証券など)
- 事業として小売業を行っていない場合(フリマなど)
- サービスの提供に伴って袋が使用される場合(クリーニングの返却時)
- 消費者が袋の提供を辞退することができない場合(通販など)
ただし、義務づけられはしないけれど無料を推奨はしていないので、事業者によってはこうした袋も有料化する場合も出て来るだろう。これまで無料だったのだから、事業利益には貢献するはずだ。ただし、そのために売り上げに影響はするかもしれないが。
例外事例を見ると、最初の二つ以外は理由が当初目的の環境改善に関係ないのが残念なところ。
また値引きしたり、おまけしたりすると、有料としていても、有料化したことにならないので、事業者としては悩ましい。
消費者としても、魚や水分が出る袋を有料化されるからといって、自分でそれ用のエコバッグを持っていくのは、例えば、魚や肉の数分の袋を持っていくことになり、出かけた帰りにスーパーに寄って。。ということができにくくなり、消費経済にはよろしくなさそう。
レジ袋が有料化して、あまり手元にこなくなれば、最初に戻って、少し小さい袋を購入することになるかな。結局ゴミ袋減ってないことになりそうだな。。