発注者も受注者もリモートワークシフト【半蔵門ビジネス雑談】20200515
首都圏が緊急事態宣言下に入り8割の外出削減が、渋谷のスクランブル交差点を映す定点カメラでも確認できるようになった週末。
【LIVE CAMERA】渋谷スクランブル交差点 ライブ映像 Shibuya scramble crossing
スーパーなどは営業しているらしいが、少なくとも私の生活圏においてはその他の店は営業をしていない。日曜日にちょっと買い物に。。。という週末はしばらくお預けだ。
本当にネットで物が買えるようになっていてよかった。ネットスーパーで日用品は注文できるし、アマゾンや楽天でもその他の必要品は注文できる。そして配送をしてくれる物流サービスの人たちには頭がさがる。なるべく注文しないほうがいいようにも思うが店舗が営業できない分、通販の売り上げに期待もある。と思う。配慮しつつも「ネットでポチっと」は、増えているのではなかろうか。
以下の3件がある日の「ポチッと」だった。
1 ネットスーパー
いつもの通りだが、この状況で注文が殺到しているようで、配達時期が翌日はNG。最短の日曜夜に指定。夕食どきの雨の中、きっちりと配達してくれた。肉に野菜、飲み物とお菓子類。素晴らしい。
2 掃除機メーカー
コードレス、吸引力がセールスポイントの海外メーカー。3年前に買って使っているが、先日倒してしまい、ゴミがたまるタンク部分のツメが折れてしまった。通販サイトでも部品は見つけられない。メーカーサイトの問い合わせで、事情を書き込んで送信。1時間くらいで、返信が来た。おそらくこの部品だろうという解説と、このまま返信で注文できるという親切なコメント。日曜なのにこの反応。オンラインではこうした対応が可能となる。もちろん、休日シフトで対応してくれる人がいるからだが、フレキシブルな対応が可能となるのはリモートワークだからか。
3 (アマゾン経由)家電量販店
火曜日に検索し、配達日は日曜日、すでに緊急事態宣言がでてからの注文だったので、日曜はやむを得ない。
しかし、日曜朝になっても、発送済みにならない。一抹の不安。夜になり、結局届かず。アマゾンのサイトの注文履歴には、メッセージが出ている。
なるほど。アマゾンは知らないよというのが時間が来たので自動表示されているようだ。
一方、配送ステータスは変わらず。
出荷は倉庫から出されるのだろうから、この時期の混乱の影響なのだろうか。それにしても、4日もあったのだから、せめて配送日は訂正してほしい。それらはリモートワークでできるのではないかと思う。
1は、そもそもネットで売ろうという名前のサービスだ。すでにその体制が出来上がっている。
2は、ワールドワイド対応。こちらもそれを実現するにはネット体制でないといけなかった。迅速で手厚いサービスができるのは製品家格がデフレに巻き込まれていないからかもという推察。
3は、本来小売店舗。かつ社員もオフライン対応が中心ははず。今回の急な対応が間に合わなかったに違いない。
リモートワークで、注文者も、受注者もリモートワークを強いられている。どちらも、早くその体制が整うことを祈ろう。
ところで、買ったのはバリカンだ。営業制限の出ていない床屋さんだが、念のため、用心のため、床屋にいかずに、自分で刈り上げようとしたのだが。
もう1日到着を待つことにするか。