【御散歩雑談】20180315 結婚の手順は随分と変わった
長女が結婚することになり彼があいさつに来たのだが、
「娘を嫁にやるなんてとんでもない!帰れーーーーー!」
と言ってやると思っていたのに、
「こちらこそよろしくお願いします」
と、にこにこ答えてしまった 笑。
ところで、今の時代、結婚することに対しての手順が我々の頃とずいぶん違っていることを知った。
昔は、プロポーズの後は、まず家と家の間で結納をかわし、その後、結婚式の日取り等を決めて、結婚式を行い披露宴を行い、翌日から新婚旅行にいって、帰ってきてから入籍という手順だったかと思う。
しかし、長女らに聞くと今では結納をやっている友達はいなくて、プロポーズのあと入籍し、同居し、披露宴をして、時間おいて新婚旅行に行く、ということが一般的らしい。新婚旅行が最後なのは同じだが、他はまったく逆のような気がする。それどころか、結納ってなに?ということなので、ゼクシィにも載っていないのだろうか?笑
結婚は結局、法的にはどちらかの戸籍に入籍するだけだ。家制度はなくなったので、家に入るのでもない。親戚付き合いとかは残っているがあくまで「つきあい」だ。
夫婦別姓などの問題は残っているが、幸いうちの場合は決着がつきそうだ。あとは、二人で決めていけばいい。
サントリーのCMで、そういう日が来たら、お父さんは気むずかしげに席を外し、娘が追いかけると、
「残念だな。やなやつだったら一発殴れたのにな」とポツリといい、
とっておきのウィスキーをもって、将来の婿さんと酌み交わすというのが憧れだったが、残念ながら、自分がそういう貫禄をもった大人になれていない。
それでも、焼肉を一緒に食べて、車の話をしたり、酒が弱いという話を聞いたりできたのは、よかったかな。
自分の親父のころの気難しいお父さんはもうあまりいないのかもしれない。
ちなみにこの記事は音声入力で書いた。ただし、入力後の編集と文字校正にも時間は使っている。
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