ご教示?ご教授?【半蔵門ビジネス雑談】20180912
メールなどで、なにかを教えてくださいという意味で、
「ご教授ください」と言われることがある。
私はこの場合、
「ご教示ください」
というが、ご教授とご教示、どちらがいいのだろうか?
言葉としてはどちらもあるし、教えてもらうのもどちらも同じだ。こういうときは、いつものグーグル検索。
これによれば、
ご教授:学問、技芸、より長期的に教えを請いたい場合
ご教示:知識、方法、一時的に何かを教えてもらう場合
だということだ。
スケジュールや、連絡先、やり方などを教えてもらう場合は、ご教示が適切だ。
ご教授してといってしまうと、」ず〜っと教えてくださいね〜のニュアンスでビジネスの中ではそぐわない。
意味の間違いではなく、読み方を間違っていて恥ずかしかったのは、
「脆弱」(ぜいじゃく)
だ。
月辺に危なので、きじゃくと読んでいて、指摘されてしまった。
しかも、危機管理に関する会議で!!
それ以来、読めない場合は、必ず自分で事前に調べる。
先日、
「じんく(甚句)です。」という人がいて、口語でそれを聞くことは初めてだったが、実は言いたかったのは「幸甚(こうじん)」だったようで、本人には、間違いをまだ指摘できないでいる。
どうしようか、どう言おうか迷っている。