悲しき電話セールス【半蔵門ビジネス雑談】20180920
オフィスにいればほぼ毎日少なくとも数件はセールスの電話がかかって来る。
若かりし頃は、非常に無碍につっけんどんに乱暴に対応してしまっていた。自社の営業も電話でアポイントをとっていたことを思えば因果応報、きっと我が社のセールスマンも冷たくされて心を痛めていたに違いない。。。スマンです。
かかって来るのは、大体パターンや商材も決まっている。10数年前は財テク系、先物系などが多かったが最近はあまりないようで、以下のような分野が多い。
- オフィスの移転
- インターネット機器(ルーターなど)のリプレース
- 人材リクルート
- 家の補修
- ガン保険、成人病保険
- コピー複合機
それぞれお断りすることがほぼ100%。昔のように無碍にお断りするのは心が痛むので、自分も納得できるお断りストーリーを構築した。
- オフィスの移転
つい最近移転したばかりだという。実際そうなので。また、当面予定もなく予定するつもりもない。
- インターネット機器(ルーターなど)のリプレース
最近の傾向は、NTT特約店と名乗り、身分証を提示して訪問するといい、全ての機器は入れ替えないといけない義務があるような話ぶり。しかし、NTTさんに確認したところ、確かに特約店だが、入れ替える義務があるようなものではないとの回答。その旨伝える。
- 人材リクルート
当面募集はないし、募集する場合でも、外国人で外国で勤務する人を探していると回答。
- 家の補修
やったばかり。事実。
- ガン保険、成人病保険
すでに成人病(1型糖尿)なので、それでも入れるのか?
- コピー複合機
最近は、顧客から紙の資料提出は求められずデジタルデータで納めるので。
電話セールスは、顔が見えない分、声や話し方が全てだし、圧力で進めることもできず、断る方も断りやすいし、ガチャ切りという最終手段もある。でも、メールセールスで読まれたのかどうかもわからないまま、嫌な思いをしないから延々とやり続けるよりも、区切りがついて気持ちを切り替えて次に進みやすい。
ちなみに、私は電話セールスには断固たる態度だが、訪問セールスには、非常に弱い。もう何回か購入を決めてしまっている。狙い目なのかも。。。
ところで、営業のスタイルもIT時代で変革していく。顧客を紹介するマッチングサイトだ。
テレアポで苦労する時代ではなくなると?