渋滞時間は70分は、+70?【半蔵門ビジネス雑談】20200205
年始に帰省した際、いつも通り渋滞に巻き込まれた。
高速道路の渋滞情報は、
「〜まで渋滞、(通過時間)70分」
またか。。
とうんざりしつつ、休憩したPAでBlackberryのMAPを設定して、ナビをスタート。高速道路の渋滞情報通り渋滞情報が表示された。
と、ここで気が付いた。
渋滞区間の時間情報に、+10分とある。
渋滞は70分。スマホでは、+10分。
つまり、渋滞区間の通過には70分かかるが、渋滞していない状態と比較すると+10分かかるということだ。
これまでも使っていたが気がつかなかった。
改めて振り返ると、これまで、高速道路の渋滞情報が
「〜まで渋滞、(通過時間)70分」
を見ると
=70分も”多く”かかる
のかとしか思わなかった。表示は、「通過時間は70分」となっているのだが、70分も”多く”かかると解釈していた。多くかかる?これは勘違いだった。
実際には、+10分なので、10分多くかかるだけだ。それも60分かかる道を70分だからそれほど多くかかるわけではないのだ。
同じような表現と勘違いが「電車の遅延」と「到着までに掛かる時間」にもある。
朝の地下鉄が、事故や故障、トラブルで遅延すると、電車内アナウンスで
「10分遅れて到着見込みです。」または、
「XX駅まで70分かかっています」
などのアナウンス。両方アナウンスされることもあるが、前者または後者のみのアナウンスの場合もあり、特に後者のみだと、「70分もかかるのか」と回避行動をとる場合もある。待っていれば10分遅れで到着したのに、回避したために却って到着が遅れてしまうこともある。
情報表示やアナウンスの言葉をしっかり聞いて把握することが大切だ。